ブログを始めて約5カ月。初めてGoogle Analyticsで分析してみた
9/282016
カテゴリー:ブログ運営
ブログを始めた人にとって気になるのがページビュー(PV)ですよね。
よく「月間●●万PV達成!」などウェブで見かけます。
私も毎日PV数だけはチェックしていました。
5か月目の現時点でPV数は大体2000~3000PV/月程度。
うーん、この結果が残念なのかどうかすらよく分からないのですが(^^;、
重要なのはPV数と同時にどういった記事が読まれているのか、どういった形でサイトにアクセスされているのか、どういったキーワードで検索されると上位に出てくるのかということだと思います。
4月に受けたWordpressセミナーでよく分からずに登録したGoogle analyticsの結果をきちんと見てみました。
意外と読まれていた記事
よく読まれている記事はサイドバーに示していますが、それ以外に「あれ、この記事よく読まれているんだ・・」と思った記事を紹介します。
この記事は2016年6月に投稿してからコンスタントにアクセスがあります。
平成27年の消費税の改正で、国境を超えた電子書籍などの役務サービスに係る消費税の特別な取り扱いについて書きました。
正直、個人事業主さんや中小企業の方にはあまり関係がないかなと思い書きましたが意外にアクセス数がありました。
しかし体系的に説明したサイトはそれほど多くなく、それなりの需要があったのかもしれません。
税金と関係ない記事で上位に入っていた記事がこちら。
「ミニマリスト」をテーマに、自分の持っていないもの(家、車、保険)を挙げただけの記事です。
(特に、トレンドを狙って書いた記事ではないのですが)
若い人を中心に、「所有しない生活」というキーワードで検索されたのかも・・
こちらの記事は、私の様々な企業遍歴を基に中小企業と上場企業の経理業務の違いをまとめた記事です。
中小企業、上場企業両方の経理業務を経験している方はそれほどいないのかと思い、これから経理の仕事に就きたい人に参考になればと思い書きました。
中小企業と上場企業の経理業務は求められる能力の種類が違うということを書きました。
実体験に基づいて書いたので参考になったのかもしれません。
こちらの記事も別の記事でもよく紹介しているという理由もあるのか、よく読まれています。
クラウドソーシングという名前は聞いたことはあるけれど、実際はやってみたことがない、でも興味はある・・という方が読んでくれているのかなと思います。
私は「働き方」に関してよく記事を書きますがこちらも実体験に基づいたレポートです。
是非、報酬体系などを改善してもっと広めていってほしいシステムです。
どういった形でアクセスされているのか
自分のサイトに来てくれているユーザーはどうやってたどり着いたのか。
Google analyticsでそれを調べることができます。
(Google analyticsのメニューの中の集客⇒サマリーで見ることができます。)
上記の青い部分の「Organic Search」はGoogleやYahooなどの検索エンジン経由でアクセスされた割合です。
緑色の「Referral」は、検索エンジン以外のサイトからのアクセス割合。
赤色の「Social」は、FacebookやTwitterなどのソーシャルメディアからのアクセス割合。
黄色の「Direct」は、特定の参照元サイトがない場合のアクセス割合(お気に入り、URL直接入力など)。
この4つのうちどれかに偏らないのが大事と言われています。まあまあバランスは良いかな、と思いました。
Organic Searchが44%で一番多いのは嬉しいです。やはり検索エンジンで来ていただくことが重要だと考えていますので。
気になったのが「Referral」の32%。どういったところからきているんだろう・・調べてみました。
日本ブログ村サイト(当ブログもランキングに参加)からの流入が多いことが分かりました。
また、Wordpressセミナーを開いていただいた1人税理士の井ノ上陽一さんのブログ(EX-IT | 雇われない雇わない生き方)からの流入もかなりありました。
やはり有名なブロガーさんのサイトからの流入の影響はすごいですね・・とてもありがたいです。
自分の税理士事務所にもブログの記事を貼ってあるのでそこからの流入もあることが確認できました。
気になるのは、アクセスしても存在しないサイトがいくつかあること・・これらをよくよく調べてみるとリファラ―スパム(WEB誘導スパム)であることが分かりました。
こういったサイト運営者を誘導するリファラ―スパムは、実際アクセスしてみると悪質なショッピングサイトだったりするようです。
今回は既にサイトが削除されていましたが、こういったリファラ―スパムからのアクセスを排除する方法もあるようなので調べてみたいと思います。
まさか自分のブログがスパムと関係していたとは・・ネットの世界の危険性を改めて認識しました。
どういったキーワードで検索されると上位に出てくるのか
どういった形のアクセスが多いのかを把握したら、やはり気になるのが「検索ワード」ですよね。
しかし、Google analyticsではOrganic Searchの中身の内Google検索のキーワードは「not provided」と表示されてしまい見ることができません。
原因は、Googleで検索するとデフォルトでSSL検索が適用されるようになっており、キーワード情報が含まれないと判断されているからのようです。
確かに、Googleにアクセスするとhttps:という形でsがデフォルトでついていますね・・。
とはいうものの、Googleでの検索がほとんどであるため中身は知りたい。
調べたところ、Google Adwordsを利用したり無料解析ツールを利用したり様々な方法があるようなので別の機会に試してみたいと思います。
今回は自分で試しにGoogle検索してみました。(すべての人の検索が下記のようには出ません)
順位が高かったキーワードはこちらでした。
- 「戸村涼子」で検索⇒さすがに一番上に出てきました。
- 「女性税理士」「IT」で検索⇒当ブログが一番上に出てきました。
- 「女性税理士」「クラウド」で検索⇒当ブログが一番上に出てきました。
順位が低かったのはこちら。
- 「税理士」「IT」で検索⇒井ノ上陽一さんのブログがトップ。10ページ目まで見て当ブログなし。
- 「税理士」「ブログ」で検索⇒日本ブログ村がトップ。10ページ目まで見て当ブログなし。
- 「女性税理士」「ブログ」で検索⇒当ブログが3ページ目に出てきました。
- 「女性税理士」「横浜」で検索⇒当ブログが6ページ目に出てきました。
結果、「女性税理士」「IT」「クラウド」の検索ワードに強いことが分かりました。
一方、一般的な用語である「税理士」「ブログ」や、地域を示す「横浜」などは低いことが分かりました。
以前セミナーへ行ったときに、「『女性税理士』『IT』のポジションは空いているのでGoogle検索上そのポジションを狙えばどうか?というアドバイスをいただいていましたが、実際に上位に出るようになったのでよかったです。
ただこのワードが本当に適正かどうかはまた別の話なので今後のブログの方向性を含め対策を練っていきたいと思います。
まとめ
ブログを始めて約5カ月経ったので少し落ち着いてGoogle analyticsで結果を見てみました。
正直今までは平日毎日書く、ということを第一優先にしていたため分析は後回しでした。
意外な記事が読まれていたり、どういった方法でアクセスされているかを見ることによって今後の対策を考えられるようになりました。
今回の記事では紹介しませんでしたがGoogle search consoleを使えばGoogleBot(Googleを巡回するロボット)の足跡を追跡できたりエラーサイトを発見できたりするので、まとめたレポートを後日記事にしたいと思います。
編集後記
今日は、横浜のお客様と打ち合わせ。
いつもブログを読んでくれているようでお恥ずかしいと思いつつやはり嬉しかったです。
人に何らかのきっかけや感動を与えられるような記事を書き続けたい、と思っています。
日々インプット・アウトプットを地道に続けていきます!