「フリーランスは大きな企業には勝てない」

「フリーランスは結局下請け」

のようなイメージが世間にはあるかもしれません。

わたしは、フリーランスが大企業に劣っている

とは思っていません。

優っている部分も多くあると考えています。

*大きな会社たち*

大きな企業でもしょっちゅう間違える

そのひとつが、

人的リソースがある大企業でも、

しょっちゅうミスをする

ということです。

先日も、大きな会社とのとある書類で

「え、こんなところ間違える?」

という部分が間違えていて、再発送ということになりました。

 

きっと作成者がいて、チェックする人がいて、ダブルチェックする人がいて、最終承認者がいて・・

だと思うのですが、それでも間違える。

摩訶不思議ではあるのですが、結構あるあるですよね。

 

顧客対応もそうです。

テキトーにあしらわれたり、

たらい回しにされたり、

連絡がめちゃくちゃ遅かったり、

ということが大きな会社ほどよくあります。

まあ、それでも「儲かる」からいいのだとは思いますが。

 

メールをいただいたら遅くとも翌日中には

返信しているフリーランスのひとりである自分からみると、

「人がいっぱいいるから良いサービスができるってわけじゃないんだな」

というのが分かります。

フリーランスが大きな会社に勝てること

フリーランスは、

規模や資金力では到底大きな企業には勝てません。

一方、以下の点では大きな会社に勝てます。

サービスの質

先ほども触れましたがいくら頭数が揃っていても

サービスの質が良いとも限りません。

「なんとなく働いている10人」より、「真剣に働いている1人」

のほうが、サービスの質は高いのです。

仕事の深さ

大きな会社は、顧客も多いため広く間口をとる仕事をせざるを得ません。

一方フリーランスはそもそもたくさんの顧客にサービスを

提供できないので、間口を絞ることが基本戦略になると考えています。

そうすると、仕事を「深く」せざるを得ないんですよね。

結果として大きな会社が把握できていないニーズを

汲み取ることができます。

自由度

どんな仕事をするのか、

どこで仕事をするのか、

誰と仕事をするのか、

こういったことは言わずもがなですが

フリーランスのほうが自由度が圧倒的に高いです。

 

最近、同業者で会社勤めの方から

「仕事が忙しくて心を病んでしまった」

という連絡をもらいました。

自分で仕事量を調節できない、誰と仕事をするのか選べない

というのは本当にストレスです。

それと引き換えに「安定した収入」があるのかもしれませんが。

 

一方フリーランスは仕事量や仕事相手をコントロールできます。

フリーランスが大きな会社より最も優っている

点が、この「働き方の自由度」と考えています。

 

フリーランスは自信を持っていい

よのなかの声の大きなところ

(国、銀行など)

はいまだに大企業、役所、そこで働く人たち

を優遇しています。

フリーランスは銀行口座開設も、融資も、クレジットカード発行もしづらいです。

(先日の融資経験で思い知らされました)

 

ただその表面的な「信用」って、一部の偉い人たちが作り出したものですよね。

実際生み出しているものの価値や信用は、

偉い人が一方的に決めるものでもないと思ってます。

 

労働基準法が及ばないフリーランスとの契約はないに等しく、

最低賃金以下などのブラックな対応が当たり前の世界です。

こういった世界には自信を持って「No」と意思表示することで

世の中が変わっていくと考えています。

 

国の政策云々は置いておいて(スピードも遅いので)、

まずはフリーランスは自分の仕事に自信を持って

適正な価格を提示し、大きな会社にはできないことを

果敢に挑戦していく姿勢が大事と考えています。

 

まとめ

大きな企業>フリーランスというわけじゃないし、

フリーランスはもっと自信を持って仕事したほうが

良いと思ったことを書きました。

 

編集後記

昨日は、Youtube撮影など。

夕方はオンライン飲み会のお誘いが急遽入ったので

参加を。楽しかったです。

 

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