株式会社ぎょうせい様からの依頼により、

Webセミナー動画を撮影して納品しました。

 

今回、自分で撮るYoutubeや自主開催以外で始めて

お客さまに動画を納品してみて、

最低限気をつけるべきことと思った点をいくつか紹介します。

今後動画を納品する予定の方の参考になれば幸いです。

画質が粗くないか

基本的なことですが、画質はなるべくこだわったほうが良いです。

PC内蔵のカメラは悪すぎるので対象外ですね。

普段Youtubeやオンラインコンサルティングなどでは

スマホを使うこともあるのですが、

今回は終始、性能がほどほど良いコンデジで撮りました。

場所も、生活感のでない会議室を予約して撮りました。

画質が粗いと、どんなに内容が良くても

途中で見てもらえなくなる可能性もあります。

あとに説明する資料共有の際も画質は重要です。

顔の角度が合っているか

顔の角度も重要だと思っています。

他のセミナー動画を見てみると、

顔の角度が合ってない方意外といっぱいいらっしゃいます。

 

多いのは、見下ろしちゃってる感じですね。

PC内臓のカメラで撮影しているとそうなります。

Webミーティングだったらギリ大丈夫かもしれませんが、

1時間、2時間あるWebセミナーでそれは・・・見ている方も気になってしまいます。

 

最低限三脚を用意して、

カメラで撮ったほうが良いですね。

笑ってないか

普段セミナー動画やYoutubeを撮っているので

自分で冗談を言って自分で笑うことがあるのですが、

笑わないように気をつけました。

 

これはその動画のターゲットにもよるかと思いますが、

今回は税理士先生の皆様に見ていただくものであるし、

他の方のセミナー動画を見ても誰も笑っていないので

笑わないよう、注意しました

(笑うタイミングもなかったですが)。

 

雰囲気がわからない場合でも、

外部に納品する動画は笑わない方が安全かもしれません。

声が聞き取りやすいか

これもとっても重要だと思います。

PC内蔵マイクは、Macなどマイク性能の良いPC以外は

基本避けたほうが良いと思っています。

 

今回はWebセミナーのためにBlue Yeti Xという外部マイク

を用意しました。

一方向の音をクリアに拾ってくれる単一指向性マイクなので、

後から聞いてもクリアでした。

事前にリハーサルもやっていたので安心でした。

資料は見やすいか

こちらもWebセミナーではとても大事と思っています。

Webセミナーの素晴らしいところは資料を共有できる点です。

音声だけだとこれができませんので。

ですので、見やすい資料を作ることが大事です。

 

「紙」と同じ感覚で動画資料を作ると、

ほぼ字が潰れてしまいます。

当たり前ですが動画は

PCやタブレット、スマホなどの

画面で見るので。

更に、先程触れた画質の問題もあります。

 

したがって

なるべく情報量を少なくし、

フォントサイズを小さくし、

余白を多くとる

ほうが良いでしょう。

(こういう資料を紙に印刷するとすごーく

スカスカになるので気にはなるのですが・・・。)

 

Webセミナーだからこそ、

「シンプルさ」にこだわった資料をおすすめします。

 

配信ソフトを使う

ZOOMでもセミナー形式の動画は撮れるのですが、

今回更に見やすくするために「OBS」という配信ソフトを使いました。

顔とスライドの位置を調整できるので、

ぐっとセミナーっぽくなったと思います。

以前記事にもしました↓

OBS Studio(動画配信ソフト)の始め方と、画質や動きが悪いときの対処法

無料で使えますので、

本格的なセミナー動画を作成される方はお試しください。

 

まとめ

動画を撮影して納品するときに最低限気をつけること

を書きました。

動画はYoutubeに公開されていて、税理士の36時間研修に加算

されるようです(別途雑誌に記載のコードが必要)。

内容は、DX関連です。

「RPA使ってます!あ、でも実際に作ってるのは外注先とうちのスタッフさんです!」

とは言いたくないので(というか自分しかやる人いないので)、

実践している様子も収録しました。

よかったらご覧ください。

 

編集後記

昨日は、編集者さんと打ち合わせ。

単行本は納期が短いですが特に大きな

問題はなさそうで安心しました。

 

最近のあたらしいこと

イークラウド

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