仕事には、ある程度の「形」があります。

業界のルールだったり、会社のルールだったり。

新入社員として入社して、最初は初めてのことばかりで仕事を覚えるのに必死かもしれません。

ただそのうち慣れてきて、その業界や会社のルールに疑問を持つように

なる人も多いのではないでしょうか?

でも、周りの

「普通はこうだから」

「うちはこうだから」

「決まっていることだから」

といった声に流されて「まあ、そんなものか」とその業界・会社のルールに染まっていくと

疑問すら感じない変化しない人間になってしまいます。

そうならないためには、腹落ちできないことは受け入れないようにすることです。

腹落ちできないことは受け入れないでいい

私は税理士になる前企業の経理で10年くらい働いていました。

勤めている時、こう見えて(?)頑固な人間で

腹落ちできないことは先輩から言われたことでも受け入れませんでした。

(形式上従っているように見せかけていました)

どう考えても無駄な作業、

どう考えても意味のない作業、

そういったものを給料をもらっている大人が数人がかりでやっていることに

どうしても腹落ちできなかったのです。

「経理の本来の意味」もこのとき深く考えさせられました。

今でも良かったな、と思うのが

変に周りの意見に流されるのではなく腹落ちできないことは受け入れなかったことです。

このことが今、私の原動力となって様々な発信や仕事につながっています。

経理業務効率化がスラスラ書ける

現在日本実業出版社様が発行している『企業実務』という雑誌に

経理業務効率化の連載を執筆しています。

経理をしていたのは既に6,7年前くらいになるのでどうかな、書けるかな、

と思っていたのですがスラスラ書くことがでてきました。

企業の経理にいた頃のモヤモヤが溢れ出た感じです。

疑問に思ったこと、理不尽に思ったことは忘れないようにしよう

仕事上で疑問に思ったこと、理不尽に思ったことは

忘れないようにしましょう。

周りに飼いならされずに、自分の意見をきちんと持っていれば(かなりの確率で真っ当であることが多い)、

その後の成長、仕事の獲得に必ずつながります。

良くないのは、「まあそんなものか」と何も考えずに受け入れてしまうことです。

先程書いたように疑問すら感じない「変化しない大人」になってしまいます。

もちろん職場の人間関係もあるので形式的には従うにしても、

疑問に思った事自体は忘れずに。

よくよく考えてみると、私の場合、現在仕事につながっているのは

そういった悶々とした経験があるからだったりします。

怖いのは変化し続けなければいけないことではなく、変化しない自分に気づかなくなることです。

 

まとめ

仕事で自分が腹落ちできないことは受け入れず、そのまま残しておきましょうということを書きました。

仕事の表面ではなく、本質を考え続ければ、

おのずと変化も必要となりますし、成長し続けられます。

編集後記

昨日は海の見えるホテルへ一泊。

海を見ているとなぜぼけっとしてしまうのでしょうか。

最近のあたらしいこと

元町・中華街 ブフドール

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