人と会って話すとき、

当ブログや雑誌、書籍などで発信するときは

「〜しませんか」「〜ではないでしょうか」

といったことを伝えたり書いたりしますが、

「〜しないのはだめだ」「〜は無駄だ」

といった断定的な表現は使いません。

(過去の記事で少し使ってたかもですが・・)

考え方は人それぞれですので。

押し付けになっていないか、日々立ち止まって考えています。

※近所の現金決済しか使えないお店。おじちゃんがひとりで頑張ってる※

「無駄」と言い切ってしまうのは避けています

最近とある本を読んでいて

「食事をする時間は無駄」

「現金を使うのは無駄」

といった記述を見ました。

気をつけなければいけないなあ、と思うのが

人との会話やブログ発信で「無駄」といった強い言葉で言い切ってしまうことです。

そのほうが共感する人に読んでもらいやすい、聞いてもらいやすいというのもあるかと

思いますが、

ともすれば誤解を生む原因にもなります。

ちなみに私は食事をする時間が大好きですし、

現金を使うことを無駄なことだとは思っていません。

キャッシュレスするかしないかは事業者の自由

最近、税理士が積極的に顧問先のキャッシュレスに関与したほうが良いのではないか、

といった意見を聞きました。

実際、税理士がキャッシュレス導入のセミナー依頼を受けたりしているようです。

正直これは税理士が行うべきことなのか・・という疑問があります。

(コンサルでやっていたり、決済事業者や経産省の組織がやるならともかく)

そもそもキャッシュレスを導入するかしないかは事業者の自由ですし。

私自身はというと、キャッシュレス(クレカ決済)を積極的に導入しています。

仮想通貨も好きで保有しています(こちらはもはや「資産」ですが)。

とはいえキャッシュレスの決済手数料はやはりいたいですし、

小規模事業者が導入をためらう気持ちもわかります。

それでも導入しているのは、私が利便性を重視しているからです。一方、すべての事業者が利便性を重視しているとも限りません。

本業で忙しい事業者がどんなキャッシュレスを導入するか?と考えるだけでも負担でしょう。

「便利だから」「生産性アップするから」

が響かない方もいらっしゃいます。

「キャッシュレス入れないと取り残される」

というのは事業者自身が考えるべきことであって、

他人が不安を煽ることでもないかなあ、と。

意外と無駄が好きです

ちょっと話ズレますが、私は仕事では効率化が大好きですが、

プライベートでは無駄が好きです。

近所の現金決済しかできないお店もよく行きますし。

レジでの雑談も好きですし。

手書きの手紙も嬉しいですし。

オーダーカーテン買えばよいのに自分で作ってるし(布代のほうがむしろ高かった)。

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人にとって

なにが無駄で、なにが無駄でないかは

違います。

自分の考えを持つことは良いことですが、

気づかないうちに自分の基準が「絶対」になっていないか、

気をつけたほうが良いと思っています。

 

編集後記

昨日はe-TaxとeLTAXで法定調書と給与支払報告書のデータをテストでアップロードしていたところ

あまりに面倒で挫折・・なんとかソフトを使わないで(無料で)簡単にできないものか。

 

最近のあたらしいこと

タリーズコーヒーラゾーナ川崎店

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