よく読まれている税務記事から、需要を探る。
6/232022
カテゴリー:アウトプット
税務記事を不定期に書いています
わたしはこのブログとは別に、
HPのほうで税務記事を不定期に書いています。
たまにアナリティクスを見ていると、
「こういうことに需要があるのか」
と発見があるので最近読まれている記事から
需要を探ってみます。
※数年前に行ったチェコ。自分も海外に住んでたら税金に困ってたかも!?
①海外関係の記事
海外関係の記事はとてもよく読まれています。
特に下記の記事が最近読まれていました。
実際、この記事をきっかけに海外在住の方からの相談が増えています。
海外在住で日本向けの仕事をしている人にとって、
問題となることが多いのが源泉徴収です。
源泉徴収は国境が絡むと途端にややこしくなるため、
ひとりで対応しようとすると大変です。
国内源泉所得やら租税条約やら理解しなければ
ならないことが増えるからです。
かといって海外在住の方は日本の税務署に気軽に相談できないし、
言われるがままに源泉徴収されて
困っている方も多くいらっしゃるかなということで
この記事を書いたところかなりの人が読んでくれました。
今後国境を問わない働き方が増えると、
このような海外取引に関する税務の記事
の需要が増えると考えています。
②社会保険料の算定基礎届の電子申請の記事
「わっなんかいっぱいPVがある!」
と思ったら税務記事ではなく社会保険に関する記事でした汗。
これは時事的ネタですね。ちょうど7月に算定基礎届の提出期限があるので。
日本では税金、社会保険、労働保険、登記などの公的手続が
すべて縦割りになっていて、とても利用しづらいんですよね。
社会保険関係の手続はこの記事でも紹介した「GビズID」というものを使えば
電子申請できるのですが、おそらく数が少なければ
紙でやったほうが早いんじゃないかと。。。というレベル感です。
こういう記事が読まれている、ということは
いかに「もっとちゃちゃっと手続くらい電子でやらせてよ!」
という会社の労務担当の人が多いという証拠なのでしょう。
今後も超絶操作しづらい公的システムに
果敢に挑戦して記事を書いていきます。
③家で仕事したときの経費のパターン
リモートワークの普及が広まってきているからか、
自宅を仕事場とする場合の経費のパターン(個人・法人別/賃貸・持家別)
の記事が読まれています。
意外とこの論点って複雑で一言で説明できないんですよね。
個人、法人の区分と賃貸・持家の区分
がごっちゃになった説明も多かったので
自分で整理しようと思い記事にしました。
そういえば、Youtubeでも話してます。こちらはフリーランス限定ですね。
こういった
一見単純に見えても、
実は結構説明が必要、
というものについては
なるべくシンプルに・整理してお伝えしようと心がけています。
まとめ
よく読まれている税務記事から、需要を探ってみました。
たまに税務について必死に調べていると
「なんかみたことあるぞ」
と自分の記事だったりします。
これこそ自分にとって「財産」ですね(というか、書いたこと忘れるのもすごいけど)。
編集後記
初夏の夕方、歩くと綺麗な風景に出くわすことがあります。
立ち止まってゆっくり写真を撮りました。
最近のあたらしいこと
ホットクックで雑穀ご飯