「税理士やってます」は楽

「どのようなお仕事をされていますか?」

と聞かれたときに、

私のような資格業をやっている人間は楽です。

「税理士やってます」

と言えばそれで済んでしまうためです。

(何やってるか知らない人も多いけど、

ああ、税金の計算してる人ね、とはだいたい認識してくれる)

 

他にも、

医師や教師、警察官などのわかりやすい

職業名がある方は説明が簡単ですよね。

会社員だったら会社名と部署名、役職名を言う人も多いでしょう。

 

ただ、それでいいのかなあと思うときがあって。

もう少し自分の仕事を掘り下げたいと思うようになりました。

※「税理士」と言えばすぐわかってもらえるのは、楽だけど

 

 

仕事は、動詞で表せること

というのも、

「税理士やってます」

って厳密には仕事の説明になってない気がして。

 

仕事は、誰かに何かを提供することです。

つまり、本来動詞で表すことなんですよね。

 

例えば、

シェフであれば

「私は美味しい料理をお客さんに提供する」

ですけど、

じゃあなんのために美味しい料理を提供するのか。

そこまで掘り下げていったときに

自分の実体験(美味しいものを食べて感動したこと、元気になったこと)が

関係していて、

「美味しい食事で人を幸せにする」

という「仕事の本質」にたどり着くかもしれません。

つまり、本来の目的は「人を幸せにする」

なので、手段を料理以外に広げてもいいのかもしれません。

 

じゃあ、私の場合(税理士という仕事)はなんだろう。

と考えたときに

税務相談を受ける、確定申告のサポートをする、

といったことはあくまで具体的な「手段」なんですよね。

 

私の仕事は、伴走すること

少し考えてみたところ、

私の仕事は依頼いただいた方に何らかの示唆を与えたうえで、

伴走することなんじゃないかと思いました。

(そうでありたいと思っています)

 

というのも、

同じ税理士であっても

「社長は本業に集中してください!」

を売りにして

会計税務の仕事をまるっと請け負う代行をメインにする

方もいますが

私はどちらかというと数字の主導権はお客様に

握っていただいて、信頼させていただいて、

サポートに徹しているからなんですね。

 

また、これは以前からなんですが

幅広く知識やスキルを身に着けたい願望があって、

IT、営業、一般教養、コミュニケーションなど

広く浅く学ぶのが好きです。

そのほうが、経営者さんと話しているときに

色んな引き出しを持てるからです。

 

もちろん税金やお金のことは徹底してサポートしますが、

それ以外のところで何らかのヒントになる示唆を

相手に与えたい。

売上アップのコンサルとか大層なことはできないけど。

だから、「なんか話すと楽しいし、元気になる人」と思ってもらう

ことが理想で、

「伴走」がしっくりくる気がしました。

 

自分の仕事の本質が決まれば、

「税理士」などの職業名にとらわれないで

済みます。

誰かと伴走することが私の仕事、

と考えれば

他にも間口が広がるからです。

 

実際、個人で仕事をする方に向けたメルマガで想いや経験を伝える、

セミナーを開催する、相談を受ける、

YouTubeやブログで発信するという仕事は

税理士とは関係ない部分もあるけど

仕事の本質である「伴走」とマッチする部分も多いのかなと。

※コロナ禍でオンラインセミナーのスキルが身についた

 

こんな感じで、

ちょっと仕事を抽象的に、一段上から

捉えると、本質が見えて

今やっている具体的な仕事に縛られずに

「自分はどんな価値を与えているのか、与えたいのか」

が見えてきます。

 

特に、士業などはっきりした職業名がある方に

お勧めの方法です。

 

編集後記

気になっていた、鎌倉のコワーキングスペースを見に行きました。

鎌倉だからすごい人だろうな、、と思ったけど、

意外や意外、そこまで混んでなくて

おしゃれで。リピしそう。

 

最近のあたらしいこと

鎌倉 旅する仕事場

 

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