毎朝、同じ時間には起きてない。心=身体=自然だから

毎朝、同じ時間には起きてない。心=身体=自然だから
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毎朝欠かさずしているルーティーンや、

デジタルでタスク管理をしている、

といったことをよく話しているので

「規則正しい生活を送っているのですね」

と言われることが多いのですが実は不規則です。


現に、毎朝同じ時間に起きていません。

*朝は、ランニング又はウォーキング。その日の気分で

季節や体調によって起きる時間が違うのは超自然だと思っている

この季節(秋)だと、大体6時〜6時半くらいの間で起きています。

アラームは、かけないですし近くにスマホや時計も置いてません。自然と目が覚める時間に起きるようにしています。

*旅先でも起きる時間は違う


当然ながら、日が昇るのが早い夏は早く目が冷めますし、日が昇るのが遅い冬は遅くなります。

いずれにしても、毎朝のメルマガ送信(8時)30分くらい前に起きていればOKというような感じでゆるくとらえています。そして、その日の体調によっても起床時間は違います。今のところ、極端に寝坊することはありません。

意外に思われるかもしれませんが、これって超自然なことだと思っています。

人間はロボットのようにはできてない。それを無視して、機械の力を借りて無理やり起きるのは、ある意味不自然なことなんじゃないかと思うんです。

勤務しているときは、無理やり目覚ましで起きていて、本当に辛かったです。人の身体や季節とお構い無しに「出勤時間」が決まっていることが本当にだめでした。でも、そんなこと言っている人は誰もいなかったので「私が甘えているだけなのかな」と思っていました。

夏は走らないし、時間管理も細かくしない

起床時間以外にも、自分の身体と自然の摂理に従っていることはたくさんあります。


例えば、運動。私は毎朝ウォーキングかジョギングをしているのですが、

以前は夏でも走っていました。



しかし、最近の異常な暑さを考えて、夏は無理に走らないと決めました。身体が「これ無理」と言っているときは素直に聞きます。自分に甘いです、はい。


時間管理も、細かくはしていません。ルーチン含め、その日にすることをNotionというアプリで自動表示させ、淡々とするだけです。

できなかった仕事があったときは次の日に回しますが、時間がかかりすぎていないかは常にチェックして効率化はするようにしています。

でも、「◯時◯分からはこの仕事」といった細かい管理はしていません。

そうするのが向いている人もいるかもしれませんが、私はそれをやると心と身体を無視してしまいそうなので…やるべきことやったら終わりでいいや、くらいに柔軟に捉えています。

頭が、心と身体をコントロールしようとするとおかしくなる

こういった柔軟な方法が私には合ってる、と思ったきっかけとなった本があります。

「普通がいい」という病

という本なのですが、その中に、以下のような図が出てきます。

※本の中に出てきた図を戸村がオリジナルに加筆。

著者である精神科医の泉谷閑示さんは、

「現代人は、身体や心を無視して頭でコントロールしようとする。だから、心と身体が悲鳴を上げ続けてうつ病などを発症する」

ということを書かれていました。頭と心の間にある蓋は開けておくことができるのに、固く閉ざしてしまっている(=心と身体の声を無視して頭で突き進む)人が多いのだと。

そしてはっとさせられたのは心と身体は最終的には自然につながっているということです。これはデカルト的な考え(「我思う、ゆえに我在り」で有名な哲学者)とは真逆で、人間は自分を超越したもの(ここでいう自然)によって成り立っているということです。

すべてを「関係性」で考える仏教の考え方とも近いですよね。(これをこの本では「0人称」と書かれていました)

私が自然の多い鎌倉に引っ越し、土に近い一戸建てに住み始めるようになったことともつながっていました。とにかく、地面に接していたいというか。(高層マンションとか、絶対住めない)




ちょっと話が大きくなりましたが、自然な時間に目覚めて、その日の体調に従って行動するのは、人間として、というか自然の一部として普通なことなんだと思います。

家の周りの木は、その日をただ生きている。無理に伸びようとしてない。人間も究極的には同じなんじゃないかな、と。




…と、ちょっと壮大な話になりましたが、

何が言いたいかというと寝過ごしたとしても、罪悪感もたなくていいということです。怠けとかじゃなくて、それが身体に従ったものならば。なぜなら、心=身体=自然だから。

編集後記

定期的に、CEFR(Common European Framework of Reference for Languages(ヨーロッパ言語共通参照枠))という英語のテストを受けています。

海外のPodcastや本は、TOEICよりこちらのCFERを基準にしていることが多いので便利。

転職に有利なTOEICと違って、純粋に自分のスキルを総合的に試せるしオンラインでも受けられるので気に入ってます(目指せ、B2レベル!)

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