税理士は、地味な仕事

弁護士など他の士業と比べて、

税理士は目立たなく、一般の人から見ると

「何やってるかわからん」

「税務署の人」(←たまに勘違いされる)

と思われることが多いです。

 

資格をとってから8年近くたちますが、

まあ、確かに地味だと思います。

表に出てきて何かするというよりは

経営者を裏方で支える感じ。

 

日の目をあまり見ない仕事ですが、

私は結構気に入っています。

※一番最初に出版した共著

 

経営コンサル・ギリギリの節税アドバイスは、できない

「これからは税理士は税務だけやってても生き残れない」

「付加価値を提供しなければ仕事がなくなる」

という煽りを受けますが、

私はいわゆる

経営コンサルティングだとか、

限りなくグレーに近いギリギリの節税アドバイスなどは

できません。

 

ですので、そういったことを

求めているお客様にはお役に立てないんです。

 

上記はどちらかというと「攻め」かと思っていて、

中途半端にそういうことに力を入れるならば

きちんと守りの仕事、つまり税理士として

きちんと数字を見て、税務リスクを考えて、経営者の相談に乗って・・・

という古典的な仕事に力を入れていきたいと思っています。

 

経営者の方の話を聞くのが好き

仕事内容は守りをサポートするものですが、

経営者の「攻め」のお話を聞くのは好きです。

 

昨日も、お客様の今後の事業計画やそのための

対策を聞いて私の方でもワクワクしました。

 

当然私はお客様の事業に関しては素人なので

内容についてまではアドバイスできませんが、

税務の観点から気になったことはお伝えできますし、

話をじっくり聞くことで経営者の方に少しでも安心してもらう

こともできるかと。

 

よく聞くのが、

経営者の方は孤独、ということなので

話し相手や相談相手になるだけでも

全然違うのかなと思っています。

(もちろん聞くだけでなく専門家として

アドバイスも必要ですが)

 

聞くことについては結構

得意なので。

ガンガンアドバイスを求めている経営者の方

には物足りないかもしれませんが、

そうでない方には「なんとなく寄り添ってる人」

という感じで(笑)

身近な相談相手として安心していただければと思っています。

 

地味で、裏方の税理士業

をこれからも楽しんでいきます。

 

編集後記

昨日は、引越しに向けて

通信会社とのやりとりなど。

無料でインターネットが使えるマンションなのは

とても良いのですが、

電話でしか手続できないのが面倒です。。。

 

最近のあたらしいこと

JCOMインターネット手続

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