写真は、心を整えるために撮っている
12/252023
カテゴリー:写真
先日、友人がブログで紹介していた本が
気になったので読んでみました。
「『撮る』マインドフルネス 写真を見ると今の自分がわかる、心がととのう」
という本です。
この本では、写真を撮り、観察し、言葉にすることによって
マインドフルネスに繋げることを勧めている本です。
著者は写真家であると同時に医学にも通じている方で、
実際の写真撮影を通じたカウンセリングなどのお話も書かれていて興味深い内容でした。
私も2019年頃から写真を撮っているのですが、
「あ、私が写真を撮っているのはまさにこれ(マインドフルネス)だったんだ」
と気づきになったんですね。
実際、この本で勧められている「フォトログ」
もやってみたので今日は写真を通じて心を整えることについて書いてみます。
写真は、色々あった時期に始めていた
ブログを遡って確認してみたら、
カメラを始めたのは2019年3月でした。
PayPayキャンペーン使って
OLYMPUS PENというミラーレスカメラを
買ったときのことが書かれていました。
実は、この時期公私ともに色々あったのを覚えています。
仕事も、開業して数年だったので
「絶対に間違えちゃいけない」(税理士という職業柄仕方ない面もありますが)
と必要以上に自分にプレッシャーをかけていました。
そんな中、なぜか5万円ちょっと(その頃の投資としては安くない)のカメラを
買って、パシャパシャと家の中や外を撮っていました。
良い写真を撮りたい気持ちもあるけど、一番の効果は「心が落ち着く」
今思うと、
無意識ですが大変な状況の中で、
「心を落ち着かせる」ために写真を撮っていた気がします。
撮っている間は、雑念を追い払えました。
今は、もっと本格的なカメラを購入しました。
写真は完全趣味で、マネタイズとか、誰かに教えるとかプロを目指すとか全く考えていません。
良い写真を撮りたい気持ちももちろんあるけど、
写真を撮る一番の理由は「なんか落ち着く」「楽しい」
からなんですよね。
ひとり旅を定期的にするようになってからも、
カメラは必ず持っていっています。
この本にも書かれていますが、
写真を撮っているときって、
「あ、ここいいな」
と思った瞬間だけに集中できるのが良いです。
本で進められている「フォトログ」を早速してみた
この本で進められていた「フォトログ」を、早速試してみました。
フォトログとは、
写真を撮る→写真を観察する→浮かんできた気持ちを言葉にする
の3ステップで行う日記です。
自分の心を整えることが目的なので、
どこかに公開もしないし、
良いカメラも必要ありません。
そもそも「良い写真」を撮ることが目的じゃないので、
スマホでも十分とのことでした。
私は最近「自分だけが見る日記」をNotionで始めたので、
じゃあその日記に写真を載せちゃおう!
と決めました。
今日の日記はこんな感じ。
題名書いて、撮った写真を観察して、言葉にしてみました。
そもそも公開するためのものじゃないに公開しているという。なんか気が引けますね。
ポツンとしたポストが寂しそうだったので。
鎌倉のクリスマスの雰囲気溢れる華やかな雰囲気と、隣の駅なのに真っ暗な北鎌倉を対比して。
人工的なキラキラした灯りは苦手になった、それよりも民家の自然な灯りが好きなど
思いついたことを書いています。
写真は全然上手く撮れてないし、
思いついたことをただ書いているだけなのですが
「この時間だけは自分の感受性に向き合っていられる」
という安心感で、満たされた気持ちになりました。
これまでは、単に写真を撮ってきただけだったのですが
「なんでこの写真を撮ったのか」
を丁寧に観察して、言葉にすることによってより自分と向き合えている気がします。
とはいえ、やっぱりモチベーションも大事。
私の場合は「もっと写真が上手くなりたい」
という気持ちもあるので、
日記に写真を残しつつ、
「これは上手く撮れたな」
と思うものはInstagramなどにアップしていこう
と思っています。
まとめ
なんとなく自分は写真を撮るのが好き、
と思っていたのですが
実は心を整えるためだった、
ということを本を通じてわかったことが嬉しくて
書いてみました。
写真に苦手意識がある方でも
試せるので、おすすめです。
編集後記
23日に、ケーキとチキンをみんなで。
安定のコージーコーナーのケーキ。
チキンはローソンの黄金チキン。安上がりです笑。
最近のあたらしいこと
グルテンフリー(完全ではなく)
体調を崩してから朝パンを食べると
むせるようになったため、ご飯食に切り替え。
しばらく小麦粉は避けてみようと思っています。