子離れは難しいことだけど、そっと背中を押して見守りたい

子離れは難しいことだけど、そっと背中を押して見守りたい
Pocket

先日、21歳の息子がひとり暮らしを始めました。

子離れの難しさが身にしみましたが、そっと背中を押して見守りたいと思いました。

※明るいキッチンでうらやましい!

心配は尽きない

21年も一緒に暮らした息子なので、

やっぱり心配は尽きないです。

「夕飯何食べたー?」

「ゴミ出したかーい?」

「ネット通じたー?」

とか、面倒なLINEを毎日送りまくる始末…。

どこかでやめなければいけませんね。

いざ、離れると諦められる

とはいえ、離れてみてよかったなーと思うのは

良い意味で「諦められる」ことです。

家にいるとついサポートしちゃっている自分がいたのですが、

離れちゃえば自分でやるしかない。私はもう見守るしかないんですよね。

息子にとっても良いと思いました。

引越し前くらいからみるみる表情が変わって。自分で調べて、行動して、

ということが増えました。

やっぱり、環境って人を変えるものですね。

子離れは難しいけど、頑張るしかない

子どもが30代、40代になっても口出ししてくる親が多いようです。

「あなたは何もできないんだから」

と自分の元へひきとめておく親もいるようです。

それは、「頼られる自分」の快感にしがみついているんじゃないかなとも思います。

離れてみてわかったのですが、

子育てって(特に母親にとって)大きなアイデンティティーの1つで、

生きがいになっている人も多いのかなと。

「空の巣症候群」(子どもが成長し巣立って、巣(家)が空っぽになってしまったことが、一種の喪失体験となり、寂しさなどを感じること)は確かに辛く、家においておきたい気持ちもわかります。

でも、それはお互いにとって本当に良くないことだと思うので。

親は親で、子どもとは別のところで人生を楽しんだほうがいい。

そうやって楽しんでいる姿を見て、子どもも安心して巣立っていくんだと思っています。

(とはいえ、空っぽの息子の部屋を見るのは辛いので、引っ越そうかなと…←症候群の前兆(^_^;))

編集後記

週末は、息子の部屋のロールスクリーンの取り付けの手伝いを。

なかなか一人で取り付けるのは難しく…おかげで、だいぶ部屋らしくなりました。

最近のあたらしいこと

マクドナルド 西大井駅前店