これを書いているのが8月の10日。

現在、税理士試験が行われています。

SNSなどで話題になっていると、

「そういう時期なのか」

と思い出します。

 

今日は、税理士になれたときのことと、その後のことを

書いてみます。

これから税理士になって独立したい人の参考に

なればと思います。

※通っていた大学院に掲載していただきました

 

税理士の資格を取れた時は本当に嬉しかった

私が税理士資格を取れたのは2014年。

税理士科目3科目はスムーズに取れたのですが

その後何回か落ちて、結局夜間の

会計大学院に行って論文を書いて資格を取りました。

トータルで、8年くらいかかったと思います。

 

税理士試験を勉強しているときは、

「資格取れたらいいなあ…」

と夢見て名前の欄に「税理士 戸村涼子」なんて

書いて自分を鼓舞していました(今考えると初々しい)。

 

実はそこまで試験、大学院は辛くなくて

「いつか受かるだろう」と楽観的に考えていました。

与えられた道筋で努力するのは意外と向いていたらしく、

大学院でもグループのなかで最初に論文を通過できました。

 

免除通知書をもらってようやく資格を得られたときは

本当に嬉しかったですね。

これまで何もなかった自分にお墨付きを与えられた気がして。

 

資格取得をきっかけに、

勤めていた会社を退職して税理士法人へ転職しました。

 

念願の税理士法人勤務になったけど、うまくいかない

税理士資格を取れた喜びは税理士法人勤務後すぐに消えてしまいました。

人間って慣れるものなかもしれませんね。

 

あと何よりも、

「これ、自分が思い描いていた生き方だっけ?」

と疑問に思う日々が続いたんです。

 

繁忙期は残業が続き、

定時内に抱えきれない量の仕事をこなし、

嫌なお客さんとも話さなければならない、、、

その頃から、独立した人のブログを貪るように

読みました。

 

「ええーこんな生き方できるのかな」

「でも、まだ2年くらいだしもうちょっと頑張らないと…」

「私が独立なんて…」

とちゅうちょしましたが

結局体が悲鳴をあげて逃げるように退職しました。

 

独立しても、試練続き

「結局、私には独立しかない」

と独立したものの、試練は続きました。

 

まず、営業をどうしていいのか全然わかりませんでした。

それでも何か始めなければ、

とブログセミナーに行ってブログを開始しました。

 

それでも、1年くらいはほぼ仕事は得られず。

同業者団体の仕事をするなどしてつなぎました。

 

ようやく芽が出てきたのは2年目以降くらいです。

ブログやHPがきっかけで仕事依頼が続き、

強みや得意分野を磨くことにより

出版やセミナーなど他の仕事もさせていただけるようになりました。

 

独立後の7年間は、それまでの人生で一番濃いものとなりました。

 

試練は続く。でも楽しい

というわけで税理士試験は大きな試練ですがその後ももっと大きな試練が続きました。

 

ここで、受験生の方に「税理士はやめとけ」と言う気持ちはなくて、

試練は試練でも独立後の試練は「楽しい」ということだけお伝えさせていただきます。

 

というのも、試練とはいっても自分でコントロールできる試練だからです。

 

自分の責任で、自分で行動することによって返ってくる結果というのは、

納得して受け取ることができるんですよね。

だからそれが悪いものでも辛くない。

 

一方、自分でコントロールできない結果というのは辛いものです。

嫌なお客さんと仕事していたら、いい仕事なんてできないですって。

 

今は、自分が望む仕事を、望むお客様とだけできる

ことが本当に幸せです。

 

税理士は、思いのほか色んなことができる

資格だと思っています。

まずは合格するところからスタートですが、

その後はこれまで経験したことのない世界が待っています。

 

資格取得直後の嬉しさを思い出したので、

独立後の今と比較して書いてみました。

 

編集後記

昨日は、書籍改訂版の最終原稿を無事提出。

ほっとしたら力が抜けました。

 

最近のあたらしいこと

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