コミュニケーション強者だったら、独立していなかったかも

コミュニケーション強者だったら、独立していなかったかも
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最近、会社員時代のことを思い出します。

私が会社員だったのは、2016年まで。約10年前です。

ふと、

組織に馴染めるキャラ(コミュニケーション強者)だったら、独立してなかったかもなあ

と感じました。

※いまでも公園ランチは好き

ひとりランチ

学生時代からいわゆる陰キャでしたが、それは社会人になってからも変わりませんでした。

どこへ行っても、馴染めなかったですね。どこかしら浮いてました。

一番嫌だったのは、

ランチの時間に意味なく女子だけが集まってご飯を食べる習慣です。

初めて見たときは「げっ」と思いました。

ひとまず一緒に食べてみたものの、

出てくる話題は誰かの悪口ばかり。

本当に嫌になって、

あるとき、「ランチはひとり時間」と決めて、

そそくさとオフィスを出て公園でお弁当を食べて、散歩する時間に切り替えました。

すごく気持ちが楽になりました。

政治がうまい人もいたけど

そんな感じなので、周りからは「感じ悪いやつ」と思われていたと思います。

一方、組織で上手くやっていくことを心得ている人は、

コミュニケーション強者でどんどん上司から好かれていきました。

でも今思えば、

「ああ、うらやましい私ももっと会社の人たちと仲良くしなければ…」

と無理しなくてよかったと思うんですよね。

どうせ、そこかで限界がきて病んでしまうと思います。

いつしか、

会社は仕事をするところなのだから、仕事で評価されればいい

と割り切ることにしました。

淡々と、やるべきことをする。そして無理に人と話さずに定時で帰る。これを心がけました。

不思議なことに、そう割り切ると

「あの人愛想ないけどまあ仕事はちゃんとやるよね」

的なキャラとして確立され、楽になったんですよね。

ダメだと思っていたことも、武器になる

学校・会社は「組織の中で上手く振る舞える人」が評価されるため、

私のように本音と建前を分けられず、人に合わせられないようなめんどくさい人間は不利です。

現に、私はずっと自分のことを「組織に馴染めないダメな人間」と思っていました。

でも、環境が変われば(独立すれば)

ひとりで考え、行動できる

ってすごく武器になるんですよね。

そして不器用ながらも行動していると

それを評価してくれる人が組織外に多くいることに気づきました。

環境が変わればダメだと思っていた部分も強みになる。

コミュニケーション強者だったら、こういう発見ができてなかったはずです。

組織の中で苦しんでいる人は、

こういう人間もいることを知ってもらえたら嬉しいです。

いきなり独立じゃなくても、

いまの時代であれば自分で決めて行動する自営業的な働き方は可能です。

金額は関係ありません。(私も副業の数千円仕事からスタートでした)

組織内の閉じられた価値観の世界から飛び出すところから始まります。楽しくも、大変でもあるその広い世界への手触り感を得られるととっても人生が楽になります。

編集後記

土曜日は、早朝から近所の広大な緑地へ。

結構足元が急でしたが、早朝ハイキングを楽しめました^^

最近のあたらしいこと

山崎・台峯緑地