今この瞬間に前線に立つ先輩たちを見て力をもらおう
8/72018
カテゴリー:ソロビジネスハック
面識のある同業者の方3名が執筆されたということで、「会計人コース」という雑誌を初めて買ってみました。
主に税理士・会計士・簿記検定受験生用の雑誌です。
私が受験生のときはこういった雑誌を読んだことはありませんでした。
でも、読んでおけばよかったなあ、と思うほど受験情報が満載ですし内容も面白かったです。
読んで受験生でもないのにやる気がでてきました。
受験生の方は、とてもパワーをもらえると思います。
「今この瞬間に前線に立つ先輩」の言葉は強力
3名の税理士の方は何度か面識あるのですがまさに前線に立って活躍されている方たちです。
私と同時期に独立されている方もいます。
目指す職業がある場合、「今この瞬間に前線に立つ先輩」から話を読んだり、聞くことは非常に大事だと思っています。
前線に立つ、という意味は日々アップデートをしているという意味です。
例えばもうお客様を多く抱え、現状維持のために保守的になっている人から話を聞いてもそれほど役に立つことはないでしょう。
その点、今この瞬間に前線に立ち、日々試行錯誤を繰り返している先輩の話は今すぐにでも行動に影響を与えるものばかりのはずです。
資格は取ってみなければ分からないことも
受験生時代から既に、「税理士は儲からない」と「税理士業界は衰退していく」などと言われ始めていました。
そして今ではAIに仕事を取られるとも言われています。
資格を取っていない、独立も想定していない状況であれば結構振り回されていたかもしれません。
しかし資格を取り、独立して仕事をしている今は
「税理士は儲からない、衰退していく、AIに仕事を取られる。で、それが何か?」というふうに思っています。
開き直っているというわけではなくて、「今までの王道のやり方(従業員を安くたくさん雇って、お客さん増やして、大きくしていく)」では儲からないよね、という意味に捉えています。
敢えて従業員を雇わず、ミニマムであるからこそ利益率を高めて効率的に稼ぐこともできるはずです。現に、私は今ひとりでそのような活動をしており、生活できる収入は確保しています。
また、すべての人が「いっぱい稼ぎたい」という理由で税理士を目指すわけではないと思うのです。
私の場合、税理士として独立したのは「自由な働き方をしたい」「経営者に直接役に立ちたい」という想いが一番で、お金が一番ではありません。
先日、支部の方から「なぜ独立したのですか?」と聞かれたときにも堂々と「あまり(長時間)働きたくなかったからです」と答えました。
ベテラン税理士さんから見れば甘い考えかもしれませんが、甘くても良い、これが私の考えです。
独立をするにしてもまずは資格を取ることから始まります。
今日から税理士試験、受験生の方、体調に気をつけて頑張ってください。
まとめ
会計人コース2018年9月号、とても面白かったです。受験生の方は是非。
3名の税理士の方はこちらです。
井ノ上陽一さん
谷口孔陛さん
今回の雑誌の記事:
「会計人コース」9月号に寄稿しました 企業実務サポートクラブでの短期連載も開始[最近の執筆情報] – 谷口孔陛税理士事務所
林義章さん
YSK Consulting 林義章税理士事務所 | 東京税理士会神田支部の付加価値提供型、提案型の税理士事務所です。縁の下の力持ちとして、お客様の成長を支援いたします。
今回の雑誌の記事:
『会計人コース』9月号に執筆した記事『独立後は人脈とブログで稼ぐ』が掲載されました! | YSK Consulting 林義章税理士事務所
編集後記
昨日は、お客様のオフィスにて決算の打ち合わせ。
成長著しい状況、影でしっかりと支えていきたいと思います。
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