数年前から、情報の収集をかなり限定しています。

いまのところ、

  • テレビ
  • 新聞
  • ネットのニュース(Yahooなど)

で情報収集することはありません。

行動につながらないからです。

※行動につながる本※

ニュースのほとんどは自分のコントロール外

なぜニュースが行動につながらないかというと、

そのほとんどが自分のコントロール外だからです。

 

例えば、本日テレビを久しぶりにつけてみたら

「○○会社が、給付金を不正受給した」

というニュースがやっていました。

それを見て、わたしがなにかできることはあるのでしょうか。何もありませんよね。

そしてわたしが知るべき情報でしょうか。要らない情報ですよね。

 

むしろ、

「人の税金を使って・・」

イライラした気持ちになりました。

そんな感情をよそに、

テレビニュースはさっさと次の話題(可愛いペットとか)

に移ってしまいます。

テレビニュースって、なんてフラストレーション溜まる行為なんだろう。とあらためて思いました。

 

自分のコントロール外のこと(どうにもできないこと)

を延々と聞かされるのは、

心身ともに害です。

 

情報を絞っている人ほど深く考え、行動している

わたしの周りの人を見てて思うのですが、

普段情報を絞っている人ほど、深く考え、行動している

傾向があります。

逆に、

普段情報を次々と収集して物知り顔になっている人ほど

行動していない気がします。ただ「知っている」だけなんですよね。

 

「行動している人」と「(広く浅く)知っているだけの人」

だったら、

私は行動している人を信用します。

 

世界の貧困問題にとても詳しい人よりも、

実際にお金を寄付している人のことを。

 

SDGsを物知り顔で語る人よりも、

太陽光発電・コンポストを実践している人を。

 

ニュースより、本と、身近な人から学ぼう。

深く考え、行動に移すきっかけになるもの。

それは、良質な本と身近な人

だとわたしは考えています。

 

テレビやネットのニュースは

あまりにも表面的で、短絡的すぎです。

しかも、

広告を見せるためにセンセーショナルなものに仕上げています。

すべてがそうとは言いませんが、

半分以上はそんなものではないでしょうか。

 

一方

本や雑誌の長文記事など

執筆者が専門家で、考え抜かれた良質な文章は

深い学びを得ることができます。

冒頭の写真で紹介したロルフ・ドベリさんの「News Diet」は、

これまでわたしが感じていたニュースの嫌悪感を

気持ち良いくらい表現してくれました。本当に学ぶことの多い本です。

たった一冊の本で人生が変わったりもします。

 

もうひとつ深く学ぶ方法が、身近な人と議論することです。

 

冒頭の本では

「有名人は、有名だから有名人なのだ。専門家ではない。」

と身も蓋もないことが書かれていましたが、たしかに当てはまると思います。

ただ「有名だから」というだけで信用するのは危険と考えています。

 

それよりはちょっと手が届きそうな、

尊敬できる身近な人から学びを得るほうが行動につながります。

議論が難しかったら、

その人が書いたブログや本を読むのも良いでしょう。

 

まとめ

行動につながらない情報収集をいますぐやめよう。

そして本、身近な人から学ぼう。

ということを書きました。

情報を厳選するのは勇気のいることですが、

砂糖とおなじくらい巷に溢れているニュースは害と考えています。

情報もダイエットしましょう。

 

編集後記

来年出す予定の書籍のゲラがきたので、

気合を入れてチェック。

 

最近のあたらしいこと

スタバ バタースコッチドーナツ

 

Youtube更新情報(毎週水曜日更新)

世の中には独立しないと幸せになれない人がいる!

と思ったことをお話しました。

« »