昨日1月31日は、法定調書・給与支払報告書の提出期限でした。

市区町村に提出する給与支払報告書は、地方税の電子申告システム「eltax」を利用して申告することができます。

このeltaxが、先週あたりからつながりづらく、期限である昨日もそのような状況でした。

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電子申告を一斉に行ったためサーバーに一時的に負荷が生じたためかと思われます。

あちこちで「申告・申請ができない!」の声を聞きました。

確かにシステムもいけない・・が

確かに「電子申告を行いましょう」と推進しているのに、負荷に耐えられないシステムを運用する国もどうかと思います。

しかし、申告する側もギリギリに行動することはなるべく避けることを考えなければいけません。

ギリギリ行動はよくないことだらけです。

  • 期限が差し迫っているので焦る→ミスが生じる
  • 追い込まれている状況がストレスになる
  • やっつけ仕事になる

など。

また、ある程度の状況は事前に予測できるはずです。

満員電車がなかなか進まないのと同じで、皆が一斉に回線を使えばつながりにくくなるのは必然です。

(どうにかしてほしいことも事実ですが・・)

ギリギリには理由がある

そうは言っても、ギリギリの理由があるはずです。

一度立ち止まって何故ギリギリになってしまうか考えてみましょう。

偉そうに書いている私も勤務時代は何度も申告当日に辛い思いをしました。

申告当日の深夜、電子証明書が会社の金庫に入っていて取り出せずパニックになったことも・・(^^;

そもそもなぜギリギリになってしまっていたのか。

思い出してみると、こんな理由が多かった気がします。

  • 仕事量が多すぎる
  • お客様の資料の提出が遅かった
  • 社内手続(審理など)に時間がかかっていた
  • 単なる自分のスケジュールミス(時間の甘い見積り)

最初の3つは組織ならではですね。

勤務の場合、自分の仕事量を自分で調整することは難しいです。

更に、自分1人とお客様の1対1の関係だったらスムーズに進むことが、社内関係者も巻き込むと余計な時間がかかることも事実です。

(その分チェック体制がしっかりしているとは言えるのかもしれませんが)

そうなると、自分で改善できるのは最後の

  • 単なる自分のスケジュールミス(時間の甘い見積り)

だけです。

つまり、普段から時間のバッファをとっておけばある程度ギリギリは避けられるはずです。

1人仕事だからこそ、時間をコントロールできるはず

独立してから、自分で自分の時間を厳しくコントロールする意識を持つようになりました。

お客様とのやり取りに集中できるので、1人仕事だからこそ時間はコントロールできています。

1人であれば、意思決定も早く効率化できるところはすぐに効率化できます。

そういった意味で1人仕事は時間をコントロールしやすいと言えます。

また、仕事はいつ何が起こるか分からず、見積もった時間よりも実際多くかかるのが常。

普段からこのことを意識してバッファを意識した時間の使い方をしていきましょう。

編集後記

昨日は、新規のお客様と電話で打ち合わせ。

ご家族でネットショップを営んでいる方です。

Amazonなどにネットショップを持ち事業を行う方が最近増えている気がします。

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