e-Taxに登録されている方が『税務署からのお知らせ』メールがきたときに確認したいこと
8/302022
カテゴリー:税金
国税庁・税務署からの不審メール
2022年8月現在、国税庁・税務署を装った者からの
不審メールが出回っているようです。
氏名や生年月日等の個人情報を盗む手口のようです。
そこで、本日はe-Taxに登録されている方が、国税庁や税務署からのお知らせメールがきたときに
確認したいことを書きます。
※税務署から来た不審メール
❶ 宛名がタイトルに書いてあるか
e-Taxからのお知らせは、利用者識別番号を取得する際に
登録するメールアドレスに届きます。
その際、事前に登録した宛名が
メールのタイトルと文面に入っているはずです。
宛名は、
Web版のe-Taxにログインして確認することができます。
「利用者情報の登録・確認・変更」メニューからできます。
❷ 送信元アドレスが合っているか
e-Taxからのお知らせの送信元表記は、
e-Tax(国税電子申告・納税システム)<info@e-tax.nta.go.jp>
です。これ以外のメールのリンクは開かないようにしましょう。
出典:不審なショートメッセージやメールにご注意ください| 【e-Tax】国税電子申告・納税システム(イータックス)
具体的な内容がメール文面に入っていないか
通常、e-Taxからのお知らせのメール文面には、
具体的な内容は入っていません。
例えば、申告に関するお知らせであれば以下のように
「国税に関する申告の参考となる情報について、
メッセージボックスに格納しましたので、内容をご確認ください。」
というメッセージとともに、e-Taxへのログインを促されます。
具体的な内容は書かれていません。
一方、不審メール。
以下は私の元に届いた不審メールです。(見てるだけで腹立たしい💢)
まず、税金の督促がメールで届くことはありません。
書面で届くはずです。
また、具体的な滞納している税金の額もメールで書かれることは絶対にありません。
このメール、他にも
- タイトルに「未払税金」といったあからさまな表現
- 「あなたの所得税(なんの?いつの?)」「税法のきめるところにより」が雑な言い回し
- 「客勛」「稅」などところどころ漢字がおかしい
- 期限早過ぎだろ
とつっこみどころ満載ですね。
怪しいサイトに誘導されて個人情報を盗まれないよう、
どうぞ、お気をつけください。
まとめ
e-Taxに登録されている方が『税務署からのお知らせ』メールがきたときに確認したいこと
を書きました。
今度は国税庁・税務署使ってフィッシングですか・・・ほんと、悪い人間はいるものです。
編集後記
昨日は、セミナー準備など。
6年間続けてきたブログの価値を、
あらためて見直しています。
Youtubeにも撮りました。
最近のあたらしいこと
ホットクックの低音調理で蒸し鶏
信じられないくらい柔らかくできて満足です!