先日、メモ管理ツールをEvernoteからNotionへ移行しました。

メモ管理ツールをEvernoteからNotionへ移行した理由。

 

移行するにあたっては、

動画や書籍などで研究しました。

Notionは多くの人が発信をしていて、

「こういう使い方もあるんだ」

と目移りしてしまうのですが、

「自己満足」に陥らないことが大事です。

 

そこで、私が自己満足に陥らないために

したことを書きます。

※色々凝りたくなるけど

 

目的をはっきりする

まずは、

「なぜNotionでメモ管理をするのか?」

の目的を設定することが大事です。

 

特に私のような凝り性な人間は

やってるうちにのめり込んで、

当初の目的を忘れがちなので。。

 

Notionには様々な機能が準備されていますが、

私のメインの目的は

  • アウトプットするための日々の思考の置き場所

です。

(一部仕事のタスク管理やプロジェクト管理にも利用しています)

 

ですので単なる読書日記や議事録など、「記録するだけ」

の用途としては利用しません。

あくまで、アウトプットのための材料として利用しています。

 

情報は溢れんばかりですが、

まずは自分が一番達成したいことを

はっきりさせましょう。

 

できる限り、シンプルに。

動画や書籍を見ていると

あれもこれもと懲りたくなりますが、

メモ管理はシンプルが基本です。

 

私は、「Fast Notion」というアプリを使って

思いついたことを一時メモに保存しています。

https://fast-notion.com/

 

※2023年11月現在、iPhoneユーザーになったので「Instant Notion」というアプリを

使っています

 

その一時メモを朝一番に見返すのですが、

やることは「タグ」をつけて基本終わりです。

「処理」「未処理」とか、「アウトプットするメディア」はどうするとか、

面倒だからやめました。

 

タグをつけるとOutputするためのデータベースに

自動的に連携されるので、連携された参考文献から学んだ

ことを自分の言葉で一言、二言書いていくイメージです。

↓下記はNotionに関するOutputページ

 

これを材料に、メルマガやブログで発信します。

 

私の場合大事なことは「発信」なので、

普段やるメモ管理はよりシンプルに、手順を少なくすることを

心がけています。

そうすれば、無理なくメモ管理→アウトプットの流れを作ることができます。

 

「完璧になってから」を捨てる。

実はNotionを使い始めるきっかけになったのはZettelkasten(チェッテルカステン)という

メモ術です。

この手法では

  1. 走り書きのメモ(一時メモ)
  2. 永久保存版のメモ
  3. 文献メモ
  4. 索引メモ
  5. プロジェクトメモ

の5つを準備するのですが、

一番大事なのが2.の永久保存版のメモで、

こちらに自分の言葉で完結した形で思考を書き記す

ことが推奨されています。

 

ただ、、、文章で書くってかなり面倒だし、

この手法はデジタルがここまで進む前のアナログ時代

だからこそなのかなと。

 

というのも、昔は「発信」って誰でもできなかったからです。

ネタを溜めて溜めて、アイデアも秘密にして、そして本を1冊書き上げる、、という世界観だったのではないでしょうか。

 

でも、今は誰もが無料で発信できる素晴らしい世界です。

アイデアだって、昔ほど希少性はありません。

だとしたら、わざわざ誰も見ないNotionの中で完璧な文章にするのではなく、

メモはメモで材料として、思考の途中過程でもどんどん

外へ発信してしまえば良いのではないでしょうか。

 

「完璧にメモする」ことは本質ではありません。

メモから、何を生み出せるかです。

 

あくまでNotionのようなソフトは便利ツールとして、

アウトプットをスムーズに進めるために利用する

ことがお勧めです。

 

まとめ

Notionによるメモ管理を、自己満足で終わらせないために

していることを書きました。

つい周りに影響されて凝りたくなりますが、

本来の目的を思い出して、あくまでツールとして利用しましょう。

 

編集後記

数年ぶりに、iPhoneに復帰しました(ずっとAndroidを利用)。

パステルカラーってどうなのよと思いましたが

きてみるととても可愛くて気に入りました。

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