初めて面談する方に、

「税理士さんと関わらせていただくのが初めてでして…」

と少し緊張される方がいらっしゃいます。

 

確かに、世の中の働いている方の8割くらいの方は会社員なので、

そうだよなーと思い。

正直、私も税理士になっていなかったら遠い存在と感じていたはずです。

 

そこで、今日は

税理士にコンタクトすることが

初めての方に知ってほしいことを書きます。

※同じように見えて、特徴があります

 

「初歩的な質問」なんてないから遠慮なく質問しよう

よく、

「初歩的な質問なのですが…」

と前置きされる方が多いのですが、

いまの日本では税金を学ぶ機会が全くないので(それも問題ですが)

気にされないでどんどん質問して大丈夫です。

 

むしろ、私は根本的なことを

質問されてはっと気づきになることが多いので

ありがたいですね。

 

逆に、

「そんな初歩的なことも知らないのか!」

と怒り出す税理士がいたらヤバイ系なので

変な人にあたっちゃったと、そっとお引き取り願いましょう。

 

税金について全部詳しいわけじゃない

税金はたくさんあります。

法人税、所得税、相続税、贈与税、消費税、さらには固定資産税、酒税、、などなど。

「税理士」というだけで

すべての税金に精通しているわけではありません。

 

法人メインの方もいらっしゃれば、

個人メインの方も。

 

私のように、相続を一切やらない税理士もいます。

 

ですので、まずは自分がお願いしたいこと

(会社員の副業の申告・年金所得者の申告・個人事業主の申告・法人の申告・相続の申告、、、など)

を、その税理士が業務としてやっているのか

ホームページでチェックしてみましょう。

 

特徴もそれぞれ

扱っている税金だけでなく、

デジタルに強いとか、特定の業種に力を入れているとか、地元・対面を大事にしているとか、

特徴を全面に押し出している税理士もいます。

 

私の場合は、

  • 顧問契約は、クラウド会計(freee又はマネーフォワードクラウド)を使っている方限定
  • デジタル資産(暗号資産・NFT)の税務
  • 非居住者・海外取引の税務
  • IT効率化・電子帳簿保存法の活用

などを特徴として掲げています。

また、私の場合はクラウド上で仕事をしているので

場所は問題にならず、遠方からもオンラインで仕事の依頼を受けています。

オンラインをメインで希望するのであれば、

積極的にオンライン化を勧めている税理士の方が良いでしょう。

 

依頼する税理士の人間性も大事です。

実際お仕事するとなると、

自分のお財布情報を曝け出すことになるので

信頼できるか、税理士の人柄を確認することをお勧めします。

 

頼みたい税理士のイメージがあれば、

ホームページで確認してみると雰囲気がわかるでしょう。

 

「顧問契約が前提だと困る、、、」

という方であれば、

スポットの相談をしている税理士(私もしています)や

「顧問契約は強制していません」と明記している税理士

に相談してみましょう。

 

(無料相談は微妙なラインです。顧問契約が前提になっているか、

なっていなくてもまともに対応してもらえる可能性が下がります。

私は有料相談のみ受けています)

 

ひと昔前と比べて

ネット上で発信している税理士も増えましたので、

選択肢は増えていると思います。

是非、参考にしてみてください。

 

まとめ

私は頻繁にスポットの相談を受けるのですが

「税理士さんにお願いするのが初めてで、、」

と言われる方が多いので、

記事にしてみました。

 

編集後記

昨日は、同業者の方とランチ会。

それぞれ癖の強い(芯が強い?)人が集まり

とても楽しく刺激的な時間でした。

久しぶりの東京で、

おおービルがいっぱいと

お上りさん状態でした笑。

 

最近のあたらしいこと

藤子・ヘミングさんのコンサートに申し込み

北海道で行われるコンサートの申し込みをしました(S席しか残ってなかった)。

12月が、楽しみです^^

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