時間=命。今だからこそ使い方を見直すチャンスです
4/222020
カテゴリー:時間の考え方
人生は有限、と頭では分かっていても
つい日々に流されて生きてしまうことがあります。
そこに、今回のコロナのような緊急事態が起こり、
人生は有限で、いつ終わりが来るかわからないということを
認識した方も多いのではないでしょうか。
こういうときだからこそ、自分の命とも言える時間の使い方を
見直してみることをお勧めします。
※チェコで見つけた、たくさんの時計たち※
自分の時間の使い方は記録してみないとわからない
毎日どのようなことに時間を使っているのかきちんと把握している人は
そこまで多くないかと思います。
私は数年前から「Task Chute Cloud」というツールを使って
時間管理をしていますが、
あらためて見直してみると意外なことに気づきます。
「あまり仕事しなかったなあ」と思う日であっても
6時間くらいは働いているんですよね。
一方で自己啓発の時間はほんの1時間ちょっと・・。
意外と家事に時間がかかっていたり(4時間もかけて何してるんだ?と思いますが)。
※とある1日※
記録してみると、
「意外と時間をかけてしまっているもの」(私の場合は仕事、家事)
「本当は時間をかけたいのに少ないもの」(私の場合は自己啓発)
がわかります。
主観では絶対にわからないので、ツールやノートなどに記録することをお勧めします。
縮小社会における、時間の使い方
昔は「どう時間を使うか」に正解がありました。
定年までがむしゃらに働いて、あとは退職金、年金をもらって悠々自適に暮らす。
経済成長が前提の社会で、このような正解があったからこそ、
そこまで時間の使い方を深く考える人もいなかったはずです。
しかし今は時間の使い方に正解のない時代です。
ひとつだけ分かっているのは、
めいっぱい時間をかけて働くモーレツ的な働き方は、
今は必要とされていないし、報われないということです。
人口減少、そして疫病によりさらに経済縮小している社会では当然ですよね。
今後は「定年前」「定年後」といった区切りをつけず、
ストレスを少なくして、健康に気をつけ、持続可能な働き方をすることが
大切になってくると考えています。
そのために必要なのが時間管理です。
自分の時間の使い方を把握していなかったら
どこを改善してよいか分からないですし。
人によって仕事に対する比重は様々ですが、
持続可能な働き方をするためには、1日8時間は働きすぎと私は考えています。
昔から「一律8時間勤務っておかしい」と思っていました。
でもそのようなことを話すと失笑されるか、甘い!みたいなことを言われました。
でも8時間って起きている時間(約16時間)の半分なんです。残業や準備、移動時間合わせたらもっとです。
とてもアンバランスですし、
脳を使う知識社会では、時間で労働を管理することはナンセンスだと考えています。
時間=命です。
リモートワークが進み、会社も一律8時間労働を見直す今が、
時間の使い方、特に働く時間をコントロールするチャンスだと考えています。
編集後記
昨日は、単発の相談の準備などを。
夕方は、家族でピザパーティー。3人で3枚食べようかと一瞬思いましたが2枚に留めました。
最近のあたらしいこと
パルシステムのお試しセットが届いたので、試食。
旬の野菜がとても美味しかったです。