家族や友人と旅行するのとは別に、

毎月ひとりで滞在型の旅をしています。

 

滞在型の旅とは、

観光地を大急ぎで回るようなことはせず、

その場所を楽しみつつ

日常の延長で旅をするスタイルです(私定義)。

ですので滞在先で仕事もします。

 

そんな滞在型の旅をオススメできる人を

本日は書いてみます。

※海外ではなるべくタクシーを利用せずに電車を利用

 

ワークとライフを分けていない人

まず、ワーク(仕事)とライフ(生活)を分けていない人

が滞在型の旅に向いています。

 

している仕事によっては難しいかもしれませんが、

あくまで「滞在」なので、

その期間に仕事を全くしないということは前提としてありません。

 

ですので、日帰りとか、一泊などは

滞在型の旅からは外れます(またまた私定義)。

 

少なくとも2泊、できれば3泊以上は

したいところです。

その場所を滞在し、楽しむにはそのくらいは必要かなと思います。

 

仕事を滞在先でも行うには、

その前提(リモートでできる仕事を選ぶ、ITを整備する)

も欠かせません。

 

日常を楽しめる人

一見穏やかな日常でも、楽しみを見つけられる人は滞在型の旅に向いています。

逆に、

日常=つまらないもの

非日常=日常を忘れるために、又は溜まったストレス発散のために楽しむもの

と考えている人は滞在型の旅は向いていません。

 

旅=非日常と考えると、

「失敗したくない」という気持ちが働くと思うんですね。

ですので、観光地を効率的に回り、

事前に高評価のあったレストランに行き、

口コミの高いホテルでゆっくり過ごす

ことが目的になるのかなと。

※ブルース・リーの彫像

 

そうすると、ひとつでも

「失敗」(例えば、観光地が混んでて全部回れなかった、期待していたレストラン・ホテルがいまいちだった)

があるとその旅の思い出が悪いものになってしまう。私はそれが苦手で。

 

一方滞在型の旅は普通の日常をそこで楽しむのが目的なので

「失敗」ってないんです。どんなことでも楽しい。

 

例えば私は現在香港に滞在型の旅に来ているのですが

多少見た目がきになるホテルでも気にせず泊まり(実際シャンプーとリンスがなかった、工事やってた、でもそれ以外は満足)、

高級レストランに行かずにそこら辺の大衆食堂に行き地元の人と同じものを食べ(でも安くて美味しかった)、

みんなが行きたい夜景は興味ないので自分の興味ある割と空いてる芸術館に行ってアートを楽しみ(しかも無料だった)。

ホテルでは仕事もオンラインセミナー参加もしているためいつもの日常の延長です。

インスタ映えもしやしない。

※ゴミ箱って堆填っていうんだーとか

 

※フレンチトースト頼んだつもりが普通のバターパンだったとか

 

 

普段から、日常を楽しんでいる人であれば、

どこへ行ってもちょっとしたことで楽しめます。

 

ひとりを楽しめる人

滞在型の旅は、断然ひとりがおすすめです。

どうしてもいつもと同じ場所・同じ人たちの環境だと

考え方が凝り固まりますが、

ひとりで離れた場所に行くと

内省できる時間が増えて考え方が解きほぐれていきます。

 

自分の感性(何をしているときが楽しいのか、など)

を磨く練習にもなります。

 

私は気の合う人同士で行く旅は特別感を出し、

普段自分で行く旅を滞在型にしています。

これが一番バランス良いと感じています。

 

まとめ

滞在型の旅をオススメできる人を書きました。

日本人は休むことが下手、と言われていますが

こういう滞在型の旅が増えれば

変わっていく気がします。

というか、休むこと・ストレス発散自体不要な働き方がいいです。

 

編集後記

昨日から、香港へ旅に。

ホテルサブスクで予約した尖沙咀という街まで電車で。

初日はつかれていたので、

近場をお散歩するだけにしました。

鶏の丸焼きが並んでいるお店でテイクアウトを。

(柔らかくてとっても美味しかった)

 

最近のあたらしいこと

最佳西方酒店尖沙咀

榕哥陳皮燒鵝尖沙咀

« »