月イチ旅をしようと決めた

2022年の後半くらいから、

ふと思い立って「月イチ旅をしよう」

と決めました。

 

今年行った(行く予定)の旅先はこちらです。

旅先
1月横須賀
2月伊勢
3月福島、仙台
4月金沢
5月なし(横浜→鎌倉に引越)
6月三重、韓国
7月奈良
8月金沢
9月姫路、神戸
10月大阪、水戸
11月静岡
12月(予定)神戸、京都、北海道

 

元々インドア派で、頻繁に出かけるタイプではないのですが、

40代半ばになって、

「もっと色んなものを見て回ろう」

と思ったんですね。

 

ホテルのサブスクサービスである「HafH」に申し込んだのも

良いきっかけでした。

 

今日は、2023年にひとりで行ったところで

特に印象が残っている場所と、ひとり旅で得られたものを書きます。

 

横須賀

1月に横須賀にひとりで行きました。

横須賀といえば、スカジャン!!

本当に商店街にたくさんお店があって、感動しました。

買おうかなと思ったけど、自分が着ると

ひとまず似合わないし浮きそうなのでやめました(家着だったらよかったかな)

 

横須賀は、横浜と同じく港町ですが

ちょっと歩くと大自然があるのが魅力的だなーと。人もそこまで多くないのがいい。

せっかくなのでウェブサイトから観光マップをダウンロードして印刷して徒歩で回ってみました。

観音崎の灯台は本当によかったです。

1月の寒空、なおかつ台風が近づいていて誰もいませんでした。

(受付の人には「この人飛び降りるんじゃないか」と思われたのか、

気を使われました)

灯台のてっぺんから見た海は忘れられません。

(ちなみに人生を終わらせようと思って登ったわけではなく←しつこい)

何も遮るものがないので風と雨がすごかったんですが、

見渡す限りの海ってやっぱり癒されます。

とにかく一面の海を見たい気分だったのでよかった。

 

こういう「誰か誘っても絶対きてくれない」

ところにひとりで行くのは、ひとり旅の醍醐味です。

 

3月 福島、仙台

3月にひとりで行った福島、仙台も印象に残っています。

 

このときの目的場所は珍しく決まっていました。

そのひとつが、東日本大震災原子力災害伝承館です。

 

数年前まで帰宅困難区域だった福島県・双葉駅から徒歩25分程度のところでした。

 

震災から10数年もたってやってきたのは、

単純に震災の地域を訪ねたかったから。

ネットで知った気になるんじゃなくて、五感で感じたいなと。

 

震災伝承館では、地元の人がガイドしてくれて、

当時の大変さが伝わってきました。メディアだけでは伝わらなかったこともありました。

(帰りの電車にしくじって1時間超駅のホームで凍えながら待ちました…)

 

もうひとつ行きたいと思って行ったのが、

宮城県仙台市若林区にある「荒浜小学校」です。

 

ここは津波の被害がひどくて、

当時の生々しい状態をそのまま残している校舎でした。

 

当時の教室の再現をしていたり、

当時の生の声をビデオで流していたり、

ここもじっくり1時間以上過ごしました。

 

10数年もたって知ったところで…とは思いますが、

やっぱり自分の目で、自分の肌で感じることって大事だと思うんですよね。

こういう「テーマ型」の旅もひとりならではです。

 

ちなみに私はひとり旅ではあまり食事にこだわりがないので

大体何か買ってきてホテルで食べます。

↓こういうので十分笑。

 

人によって旅にこだわる部分は違うはず。

ひとりだと自由にこういうところも選択できるので気に入ってます。

 

4月 金沢

4月に、金沢へ行きました(その後、仕事で8月にも)。

金沢は、こじんまりとした武家文化の街がすごく良いな〜と。

 

私は今鎌倉に住んでいるのですが、鎌倉とも違った落ち着きがあって。

 

有名な兼六園にも。ここは、綺麗に手入れがされている印象で、日本の良さを感じられる場所でした。

 

金沢というと、「21世紀美術館」という現代美術館が有名ですが、

敢えて人の少ない歴史博物館へ。

こういう、落ち着いた博物館のほうが好きなんですよねー。

ひとり旅では、まったりしたいので必ず美術館・博物館に行くようにしています。

 

誰かと一緒だとどうしても

有名どころを回ることが多いのですが

ひとりだと「ここいいかも(別にそんなに良くなくても自分だけなので気にしない)」

と思ったところに気軽に行けるのが良いです。

 

金沢は自然も多いので、写真の練習も楽しみました。

 

6月 韓国

「1年に1回は海外へ行きたい」

と思って、6月には韓国へ行きました。

 

場所は、ソウルの仁寺洞という街です。

以前行ったことがあり、また行きたいと思っていたので。

 

ここはアートの街とも呼ばれていて

あちこちにアートが飾られていて楽しかったです。

NFTの展示も!

 

ホテルのサブスクHafHは海外展開もしているので、

候補から選びました。ホテルの方は日本語も話せて、とても感じの良い方でした。

 

国立美術館のスケールが凄すぎて、

「韓国、芸術に本気だ」と感じました。

 

ところで、街を歩いていて感じたのが、

「若い人が多いなー」

ということです。(現地の人に間違えられてアンケートお願いされた)

 

そういう街なのかもしれませんが、

少子化が日本以上に進んでいるようには見えず。

ご老人がとにかく少なく感じました。

(ただ、赤ちゃん連れてる方もほぼ見かけませんでした)

 

これは単なる推測ですが、

日本って、高齢者の方が出かけやすい街が多いんじゃないかなーと

思ったんですね。なんだかんだバリアフリーもしっかりしてるし、キャッシュレス使えなくても全然問題ないし。

 

あとは異様にカフェが多い。しかも広くて空いてる。

 

日本の繁華街だと、カフェはどこも混んでて

入れないくらいの状態ですが

ソウルのカフェは余裕があって、

しかも数がめちゃくちゃ多い。どこも結構ガラガラなのは驚き。

 

これは羨ましいですねー。カフェ難民か?というくらい

鎌倉はどこも混んでおり…カフェ仕事が捗りそうです。

こんな気づきもやはり行ってみないと気づけないです。

 

もちろん、韓国グルメも堪能。(韓国はひとりで入りやすい店が少ない。そこは日本にほうが上)

 

ひとり旅で得られたもの

定期的にひとり旅に行くようになって得られたもの。

それは、時間をちゃんと味わうことです。

 

つい私たちは

メディアや周りから見聞きしたことに刺激を受けて、

「ここは行ったほうがいい」

「これは食べたほうがいい」

と忙しくしてしまいますが、

あまり記憶に残らないんですよね、意外とそういう体験って。

 

でもひとりの場合

「ここに行こう」「これを食べよう」

と全部自分の価値基準に従うので

思ったより良かったときも、思ったより悪かったときも、

濃い思い出になるんです。

 

周りでひとり旅をしている人はほとんどいないので、

多分人気ないことなんでしょうけども、

今回の私の投稿で

「なんか楽しそうだな」

とちょっと思っていただければ嬉しいです。

 

まとめ

2023年に行ったところと、ひとり旅で得られたものを書きました。

自分があちこち出かけるようになるなんて

思いもよらなかったけど、やってみると本当に楽しいです。

12月は神戸、京都、北海道に行く予定ですが(仕事含め)

いずれもひとりなのでマイペースにのんびりふらりと楽しみます。

 

編集後記

週末は、セミナーの準備を。

色々と考えていたら時間ばかり過ぎてしまいました。

 

最近のあたらしいこと

鎌倉さくら (Sakura)

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