今日は、働き方を変えよう(会社員をやめる)と思ったきっかけを

書きます。

※陽が沈む時間帯が一番好き

 

暗いうちに家を出て、暗くなってから家に帰る虚しさ

いまでも

「あ、会社員やめたい」

と思った日を覚えています。

 

いたって普通の日でした。

冬の寒い日に息子のお弁当を早朝に作って、

暗いうちから家を出て、

暗くなってから満員電車に乗って

家に帰った日。

 

多分普通にやり過ごしても

全然おかしくない日でした。

 

でも、たまたまランチでひとりになったときに、

 

お日様が上がっている間は

ずーーーっとコンクリートの建物の中にいて、

素敵な風景も見れずに、

コミュニケーションも取れずに、

ストレス抱えながら生きていて、

 

「あれ、これって人の生き方なの?」

「こんな生き方が、続くの?」

と思ったらポキっと折れちゃったんですね。

なんか涙が出てきて。

あ、こういう生き方やめよう。と。

 

人間らしく生きたい、ただそれだけ

「会社員」という属性自体が悪と言っているわけではありません。

その歯車に乗って

わたし自身が「このままでは人間らしく生きられない」と思っただけです。

でも、わたしにとってはこの「人間らしく」がめちゃくちゃ重要だったんですよね。

 

朝は日差しを浴びてゆっくり目覚めたいし、

日中はお日様を浴びて体を動かしたい(家事をしたい)し、

ゆっくりランチも食べたいし、

暗くなる前に仕事は終わらせて好きなことをしたい。

大好きな息子、友達ともゆっくり話したい。

 

こんな普通のことをしたかっただけで。

そのためには会社員という働き方を

捨てる必要があったんですね。

繰り返すようですが、わたしの場合です。

会社員でもこういった生き方をすることは可能だと思ってます。

 

人生は一レースだけだ

「とりあえず今は我慢して、次のレースではこうしたい」

と思っていても、

人生は一レースだけです。

ああしたい、こうしたいと思っていても

終わりがどんどん迫ってきます。

 

それでも今の生き方を続けますか。

 

と自分で自分に問うと、

見えてくるものがあると思っています。

 

少なくともいま私は、

人間らしい生活を送れていると

自覚できていて、それだけでも幸せです。

 

編集後記

昨日は、税理士の方向けの電子帳簿保存法セミナーを開催。

難しいテーマではありますが、

より実践的な内容をお伝えできたと思っています。

 

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