1月〜3月にかけて、

セミナーを5回(外部依頼3回、自主開催2回)

行いました。

 

セミナーにつきものが、

資料作成ですね。

作成する上で気をつけている点を

書きます。

※なるべくシンプルに

ストーリーを決めてから

これは資料作成以前の問題で、

セミナーは、「ストーリー」が大事だと思っています。

単に情報を伝えるだけだったら、

本やネットなど、他の手段はたくさんあるので。

 

わざわざその場で、人に見て聞いてもらうのであれば

納得いくストーリーがないと飽きさせてしまいます。

 

従って、スライドは単なる「手段」であって、

準備は最後の最後、

その前に全体ストーリーと項目を決定する

ことに時間をかけることが大事と考えています。

項目決定は、マインドマップソフトである「XMind」

を使っています。

無料でマインドマッピングを始めるなら。Xmind8がお勧め

1スライド1メッセージ

1スライドで伝えたいことは1つに絞っています。

これでもか、というくらいシンプルに。

 

よく、役所で

色も文字も図もごった返している資料を

見かけますが、あれを反面教師にしています。

 

強調したいこと、補足したいことは

自分の言葉で話せば十分です。

資料を読み上げるのはセミナーじゃないと思ってます。

スライドマスターを使う

Powerpointに限定する話になってしまいますが、

スライドの基本的なフォーマットを決める

「スライドマスター」は必ず使った方が良いでしょう。

よく使う図形もあらかじめ登録しておけば効率化できます。

フォント、色、フッターなど

を一括して揃えることができるので

全体的な統一感が出ます。

色は3つまで

色は、

  • 文字の色(濃いグレーがお勧め)
  • メインの色
  • アクセントの色

の3つに抑えたほうが良いでしょう。

これ以上になるとうるさい感じになってしまいます。

 

配色は、以下のページがお勧めです。

お気に入りの色を1つ選べば、配色を選んでくれます。

[ HUE / 360 ] The Color Scheme Application

フォントは汎用性のあるものだけ

フォントが統一されていないと

野暮ったい雰囲気になってしまいますので

和文、欧文用のフォントを決めておきます。

 

その際、互換性のあるシンプルなものを利用した方が

良いと考えています。

 

例えば、Macの「ヒラギノフォント」は好みなのですが、

Windowsで見たときに様式が変わってしまいます。

和文は「游ゴシック」、欧文は「Arial」など、基本的なものを

選ぶことをお勧めします。

箇条書きを多用しない

スライドでよく使ってしまう箇条書き。

便利ではあるのですが、

意外と難しいなと思ってます。

わたしは目次やまとめくらいにしか使ってません。

 

ひとつは、単調になりやすいことですね。

見ている方も退屈してしまいます。

 

あと、意外と箇条書きって作る難易度が高いと思ってます。

どういった視点から分けるのか、

並列にならべるのか、強弱をつけるのか、

などなど。

 

ですので、

箇条書きの項目ごとに

スライド1枚にしてしまうほうが

わかりやすいと考えています。

 

アニメーションは基本使わない

アニメーションはかっこいいとは思うのですが、

基本は要らないと思ってます。

内容が変わるときにちょこっと

つけるくらいで良いかな、と。

 

ひとつは、

スライドを操作している自分もアニメーションがあると

ストレスが溜まるからです。

 

以前順番に画像を出すアニメーションをつけすぎて、

次のスライドに進んでしまったり、失敗しました。

 

もうひとつが、

話すことに集中したほうが良い、と思うからです。

アニメーションがついてると

自分もそちらに注意が引きずられて

話すことに集中できなくなっちゃうんですよね。

 

落ち着いて話すためにも、

あまり動きはない方が良いな、と思ったのです。

見た目でごまかすんじゃなくて

内容と熱意で勝負しよう、と。

 

まとめ

セミナー資料を作るときに気をつけていること

を書きました。

話す内容、テクニック、

いずれも大切ですね。

 

編集後記

昨日は、今年初の菜の花料理!

シンプルに胡麻和えで食べました。

暑い日だったのでさっぱりして美味しかったです。

 

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