Powerpointのデフォルトフォントはいまいち

セミナーのスライドを使うときに使っているソフトは、

Mac版のPowerpointです。

 

ここで悩むのが、フォント。

フォントひとつで見やすさ・印象などが変わるので何気に重要な部分ですね。

スライドマスターのフォントを見てみると、

  • 游ゴシック
  • メイリオ
  • MS Pゴシック
  • ヒラギノ角ゴシック

といった、まあ悪くはないんだけど、いまいち・・・

という定番フォントが並びます。

かくいう私も、

Windowsとの互換性やら何やら考えて

これまで游ゴシックを使っていました。

 

ただ、少しでもオリジナル性を出したいのであれば、

これらのような初期設定のものではなく、

オリジナルのものがおすすめです。

今日は、その中でも使いやすい「Adobe Fonts」

無料で使う方法を解説します。

※無料で使えるAdobe Fonts

Adobe Fontsとは

Adobe Fontsとは、Adobe社が提供するフォントサービスです。

2万以上(日本語は500以上)が登録されています。

Adobe Fontsとは? 2万以上のフォントが使い放題【アドビ公式】

 

Adobe Fontsは、Adobeの製品である

  • Creative Cloud
  • Photoshop
  • Illustrator
  • Acrobat Pro

などを購入している人であれば無制限に利用できます。

(わたしはデジタルハリウッドでAdobe CCを安く購入して利用しています)

 

さらに、Adobe Fontsの中には

上記の製品を購入しなくても使える無料フォントがあります。

利用には、Adobe IDの登録だけすれば良いので

是非登録してみましょう。

アドビ【公式】 | Adobe

 

Adobe FontsをMac版のPowerpointで使う手順

使いたいフォントをActivateする

Adobe IDに登録したら、ログインして、Adobe Fontsのページへいきましょう。

Adobe Fonts | 無制限のフォントを検索

 

使いたいフォントを検索して、表示させます。

例として、「源ノ角ゴシック」という日本語フォントを使えるようにしてみました。

(なお、有料版は製品ユーザーでないとアクティベートできないようになっています)

 

太さによって複数出てきますが、まとめて

使えるようにするには右上の「◯個のフォントをアクティベート」

というオプションマークを右にずらすだけです。

アクティベートすると、以下のメッセージがでてきて終了です。

 

これで、Adobeの製品だけでなくOfficeなど他の製品も、新しいフォントを利用できるようになります。

 

再起動する

PowerpointなどのOffice系のソフトの場合、

一度再起動が必要です。再起動してあらたに開きましょう。

 

スライドマスターのフォントに設定する

スライドマスターを開きます。

(スライドマスターとは、スライドの「型」を

設定する機能です。効率化のために利用をお勧めします)

 

適用したいプレイスホルダーを選択し、

Command + Tでフォントの設定画面を開きます。

日本語用のフォントに、先ほどアクティベートした「源ノ角ゴシック」が選べるようになっているので、

選択します。

 

無事、設定できました。ちょっといい感じですよね。

 

まとめ

Mac版のPowerpointで、Adobe Fontsを無料で使う方法

を紹介しました。

 

意外とこの手の情報は少なく、

再起動しないと反映されない、

Windowsと手順が違う、

といったことがあったので

自分が手探りでやったことをまとめておきました。

フォントひとつで洗練さが全く違うので、

是非お試しください。

 

編集後記

週末は、家を整えたり、裁縫したり。

 

最近のあたらしいこと

ミレービスケット

(ずっと気になっていたので食べてみました。

懐かしい味でした。)

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