7月の10日間、シンガポールへひとり海外旅へ行ってきました。

その間に気づいたことを今日は書いてみます。

※ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの室内フォレスト

 

コロナ前に予約した旅

実は、今回の旅は2年半くらい前(コロナ前)の2020年3月に

予約した旅でした。

 

息子と2人で行く予定で、14日間の予定でしたが、

コロナで延び延びになり、

息子はワクチン受けない派なので

結局期間を10日間に短縮し、

ひとりで行くことになりました。

 

ちなみにシンガポールにしたのは

比較的近く(かといって近すぎず)、

英語が公用語で、

安全だからです。

 

再予約したのは6月はじめ、その後

感染者が急増して迷ったのですが、

「ここで行かなかったら多分もう行けないだろう」

(デポジットした宿泊代も取り返せないだろう)

と思ったので満を期して、出発。

ちなみに、10泊するのにこの荷物の少なさ・・↓

準備するの苦手なんです。(なめてますね)

 

海外渡航のハードルがめちゃくちゃ上がっている

予想していたことではありますが、

コロナになって海外渡航のハードルがめちゃくちゃ上がったことに気づきました。

 

シンガポールの場合、

  • 2回ワクチン接種
  • ワクチン接種証明書(デジタル庁が運営しているアプリで表示)提示
  • SG Arrival Card(事前に専用サイトで健康状態などを登録して発行)提示

が必要でした。

ワクチン接種証明書は非常によくできていて、簡単に登録できました。

参考記事:

「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」でワクチン証明書の発行をしてみた。

さらに帰国時には、72時間以内に行ったPCR検査の陰性証明書がないと入国できません。

わたしの場合は幸いなことに

ホテル内にPCR検査機関があったので、すぐに予約できました。

(海外で検査を受けるのは言語の壁もあり大変でしたが。。)

陰性証明書は、こういうものです。↓厚生労働省が指定する記載事項がなければいけないので、事前に確認が必要です。

 

 

スマホを使う場面が多く、

一定のITリテラシーがないと

海外渡航も難しい時代になったんだな、

と実感したのでした。

 

ひとりで行ってよかった

いきなり本音ですが^^;

今回、想定していなかったひとり旅だったのですが、

ひとりで行ってよかったと思います。

 

なんといっても10日間自由にできるので、

「じっくり人や街を観察」

できたんですね。

 

通常ツアーであれば

3泊くらいでマーライオン、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ、インフィニティプール・・・

と足速に回るのでしょうけれども、

わたしは普段通りホテルで仕事して、あとは自由に街を観察していました。

 

誰かと一緒にいると、「じっくり観察」

ってできないんです。一緒にいる相手のことを考えてしまうので。

だから、思う存分自分の興味あるところに行って、

いっぱい観察してきました。

 

国立博物館へ行って

日本がシンガポールに侵略したことを初めて知りましたし、

 

地元のコインランドリーに行く途中で物乞い

をしている人を見て

「どこの国でも格差はある・・」

と気づき、

 

想定通りキャッシュレスが進んでいるスーパーでもたつき、

 

ホーカーズ(屋台)で

拙い英語でも堂々としている

おばちゃん・おじちゃんを

見て元気をもらい、

 

イスラム系の人が多く住む地域の

モスク(礼拝堂)を見学し、

小さなお墓が並ぶ地域にも行って祈りました。

 

「世界3大がっかり」の1つのマーライオンもお約束で笑。

 

ひとりで見も知らぬ街へ行くと、

自分が何を興味持っているのかがよくわかりますし、

観察力もすごくつきます。とても充実していました。

 

100%バカンスにしなくてよかった

これも賛否両論ありそうですが、

わたしは「お休みします」とは誰にも宣言せずに、

不在メールも設定せずに、

普段の日常の流れでそのまま海外へ行きました。

もちろん、仕事道具(PC、iPad、Wifiなど)も持っていきました。

 

ですので、仕事量は落としつつも

普通にホテルやカフェで仕事もしていました。

 

「休むときはきちんと休まないと・・」

と思われる方も多いと思います。

 

ですが、今回のことを通じて

やはり自分は「仕事とプライベートごちゃまぜのほうが良い人間」

ということがわかりました。

「100%バカンス」だと、

どうも手持ち無沙汰で。

むしろ仕事を休みたくなかったので、

100%バカンスにしなくてよかったと思っています。

 

 

ストレス解消が必要ないことがわかった

旅行というと、普段の仕事などのストレス解消が理由として

挙げられて「仕事なんて忘れたい!」という人が多いと思います。

 

一方今回わたしは旅をしてストレス解消したいとは

全く思わなかったんですね。

むしろやるべき仕事をし、なおかつ勉強や発見(あとは修行?)をするための旅、と捉えました。

※シンガポールでも日本の弁当文化は大人気

 

だからこそ得るものも大きかったと思っています。

今回の旅を通じて、ストレスは解消するのではなく

普段から溜めないことが大事とあらためて気づきました。

 

まとめ

10日間のひとり海外旅をして気づいたこと

を書きました。

旅の楽しみは人それぞれですが、

今回の私みたいなマニアック?な旅の仕方も

ありだな、と思っていただければ嬉しいです。

 

編集後記

週末は、遅めの誕生日祝いを実家でしていただきました。

美味しいピザと、ケーキを食べてほっこり。

 

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