本日は、とあるIT関連の試験を受けに行ってきました。

結果は。。残念ながらあとちょっとのところでダメでした。(この税理士試験の時期、不吉な言葉は避けて「ダメ」と表現します)

スキル・知識の確認のためなのですがやはり勉強が足りないようです。仕方ない、また後日リベンジです。

資格は役に立たない?

ここ最近は立派な資格を持っていても就職にありつけない、仕事が見つからないなど資格に関してはネガティブな情報もあふれています。

確かに、税理士などもそうですが「持っている」だけでは稼げない時代になったのは感じます。

ただ、だからといって資格を取ることに全く意味がないかというと、そんなことはないと思っています。

体系的に学べる

まずメリットとして挙げられるのが「体系的に」学べるということです。

今回受けた「ExcelVBAエキスパート」という試験は、難易度順に「ベーシック」「スタンダード」があって、段階的に学べるようになっています。(ベーシック、実は取ってなくてスタンダードをいきなり受けたんですが(横着したことが仇になる))

簿記検定などもそうですが、3級、2級、1級と難易度があがります。

税理士試験も税務の基礎となる「会計」をまず学び、次に「税法」に進んでいくというのが基本です。

実務で即効性のあるスキルを学ぶのではなく、一から体系的に学んで基礎を固めたい、という人には資格取得は効率良い勉強方法だと思います。

モチベーションが上がる

何かを極めたいと思う時、「資格取得」というゴールがあるのとないのとでは、モチベーションが違います。

独立後はあまり関係なくなってしまいましたが、税理士試験の科目合格が増えたり、TOEICの点数が上がるとやはりモチベーションもあがり、嬉しくなりました。

評価をするのはあくまで外部なんですが、自分のやる気を引き出すという意味でのメリットが資格取得にはあると思っています。

緊張感を保てる

今回、民間が行う試験を受けるのは、久しぶりでした。

制限時間50分でパソコンに向かって、合否はその場ですぐにでる、といった割とカジュアルな試験であるにも関わらずとても緊張しました。(途中でトイレ行きたくなったらどうしよう、とか)

数年前まで、年に1回、1科目の合格率10%前後の税理士試験を2時間ぶっ続けで真夏に受けていたのが信じられません。今思えば、集中力もあの頃は今より研ぎ澄まされていたでしょう。

試験を受けている間、「あー、これなんだっけ・・」という焦りだとか、勉強不足の後悔の念など受験特有の苦しみを久しぶりに味わいました。

人はどうしても楽な方に、楽な方に流れてしまうのでこういった独特な「緊張感」、継続的に学んでいけるような環境を自ら定期的に作れることも資格取得のメリットだと思います。

まとめ

「なんか不安だから」とやみくもに資格をたくさん取ることは懐疑的ですが、好きなこと・興味あることのレベルアップを図るためだったらどんどん資格制度を利用して良いと思っています。

自分自身のモチベーション・緊張感を保つために、資格取得を利用するのはおすすめです。

編集後記

午前中、新規のお客様と打ち合わせ。

「クラウド会計」「税理士」で見つけていただいたそうで、ありがたいです。

午後は、ExcelVBA スタンダードを受験し撃沈。後日リベンジしてやります。。

Today’s New

ExcelVBAスタンダード 受験

« »