人生も半ばに差し迫った今、

自分の残りの時間を意識することが増えました。

生きることとは、自分のリソースをなにかに振り分けることです。

残りの人生、自分のリソースを何に使うか、考えたほうが良い時期にきてるなあと感じています。

今日は、自分のリソースとはなにか、そして私が何に使っていきたいかを書きます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

※自分に残された時間はどれくらいだろう

リソース①お金

自分のリソースの大きなものとして、お金があります。

お金をどこに振り分けていくかは、その人の生き方が色濃く反映されと考えています。

大事なのは、見栄とか虚栄心ではなく、本当に自分が使いたいところに使うことが大事なんじゃないかと。すごく難しいこととは思うのですが。

※物欲がない私にとっての大きな支出は、旅。

私の場合は幸いなことに

「人から良い暮らしをしているように見られたい」

などの欲求がほぼなく、その点は助かっています。

個人的に今後お金を落としていきたいのは、すごく漠然としているのですが、

世の中が良くなるために少しでも貢献できること

です。

自分の個人的な物欲って実はさほどないんですよね。(年齢もあるのかも)

それよりも、世の中のことを少しでもよくすることにお金を使って自分を気持ちよくさせたい気持ちが大きいです。自己満足ですけど。

例えば、小さなことではあるのですが

牛肉は環境への負担が大きいので(飼育から輸送に関わる二酸化炭素排出量が他の動物と比べて多い)、なるべく食べないようにする、残さないようにする。

ファストファッションは大量生産大量廃棄など環境負荷が高く、低賃金で働かされている方が関わっている可能性が高いため、なるべく買わない。

など。

ちょっとした小物だったら余った布で作っちゃうとか。

※自分で作ったストール

お金の使い道は自由ですが、自分の物欲だけで持続する満足は得られない気がします。より短期的なものに終わってしまう。

一方、すこしマクロな世界にまで広げて、長期的に巡り巡って世の中が良くなる方向にまで想像が広がれば自分の心が豊かになれる気がしています。

リソース②時間

頭が良い・良くない、スポーツができる・できない、容姿が良い・悪い、、

などなど、人と比較して不幸を嘆きたくなることも多いですが

人類平等に与えられているリソースは、時間です。

お金は工夫次第で増やせますが、

時間は増やせません。

したがって、時間を、残りの人生でどう使うかが一番大切なポイントになります。

でもこの「時間」という概念、どうしても目に見えないので軽視されがちだと思うんですよね。

2024年はちょうど半分が過ぎましたが

「えっもう半年たったの!?」

と思われる人も多いのでないでしょうか。

そうなんです、なんにもしてなくても時間はどんどん過ぎてしまう。

かといって私は1分1秒を毎日記録するような人間でもありません。

ただひとつだけ決めていることがあって、

それは、

「まず自分のための時間をとる」

ということなんですね。

多くの人は忙しない朝から始まり、

日中も家族や仕事の関係者のために時間を使っているのではないでしょうか。

でもそういう他者起点の時間の使い方だけだと、

どこかで虚しくなると思います。

だから、私は朝一番に自分のための時間を必ず取ります。

(とはいってもちょっとした書き物とか、軽い散歩とか、筋トレとか、自分のために美味しい朝食を作るとか、些細なことなんですが)

自分の時間を充実させてこそ、他人との時間も大事にできる。そう思ってます。

※毎日朝の光を浴びる

もうひとつが、シンプルですが自分が納得できないことに時間を使わないルールにしています。

たとえ社会では常識と言われていることでも。

(最近もとあるルールに違反して反省文を書かせられました。でも納得できないことに時間をかけなくて済んで満足です。)

そうでもしないと、世の中に溢れる理不尽なルールに振り回されて残りの人生が終わってしまいます

「好きなことに時間を使う」だとちょっとイメージしづらいけど、

「納得できないことには時間を使わない」

だったらイメージできて、実践しやすいのではないでしょうか。

ちょっと極端ですが、時間の使い方=人生と考えれば、

失って良いもの、良くないものがわかってくるはずです。

まとめ

残りの人生、自分のリソース(お金、時間)を何に使うのか。そして私が大切にしていることを書きました。

特に、時間は取り戻しができないので毎日意識したいですね。

編集後記

昨日は、コミュニティ同士が接続する会議に参加。

運営者同士なのでちょっとした悩みを打ち明けられたりしたのが良かったです。

最近のあたらしいこと

エクオール検査

« »