税理士として独立してから、様々な場所にいる方にサービスを提供してきました。

私は現在横浜に住んでいますが、これまで

他県(北海道から九州まで)

アメリカ

フランス

フィンランド

マレーシア

タイ

オーストラリア

に在住の方から顧問や、税務相談を受けたことがあります。(この中でもなぜかマレーシアがダントツ多い)

SkypeやLINEなどの無料通話を使っての相談も受け付けているので、実現できました。

対面でないと意思疎通ができない?

Skype等のサービスを始めた時は、「会ってなくても相談を受け付けられるのだろうか?」と少し不安でしたが全く問題ありませんでした。

対面でないと意思疎通ができないというのは思い込みかもしれません。

特に今は無料通信サービスで画面共有やチャットができるので「実際に会っていない」ことのデメリットは減っている気がします。

私の場合は、むしろ目の前に相手がいない方がリラックスできる方です。

「街の税理士」とは真逆の方向性だけど・・

私は大学卒業後少しだけ個人の小さな税理士事務所に勤めたことがあります。

お客さんは、近所の飲食店、不動産業、工務店などで典型的な「街の税理士」でした。

税理士事務所はその地域の税理士会に属すので、いまでも「地域密着型」が主流ではないでしょうか。

そんな街の税理士とは真逆の方向へいっていますが、これでよかったと思っています。

「地域」という区切られた中ではパイの奪い合いになるでしょうし、自分の強みも生かせなかったでしょう。

「どこで勝負するか」は結構大事かもしれない

私はネットの中+国境を超えた世界で勝負している税理士です。(「世界で勝負」ってアスリートか、って感じですが(^^;;)

したがって事務所をどこにするか、ということはさほど重要視していません。

例えば東京のほうに事務所を持てば、お客様もそれなりに多いので集客的には有利かもしれませんが、ライバルも多いしお金も出ていってしまうので考えませんでした。

コストがかかれば、そのぶん売上なければならない売上も増えてしまいます。

ここ横浜もちょっと歩けば税理士にぶつかる(大げさ)というくらい税理士事務所は多いです。

まともに地域密着型で勝負していたら難しいでしょう(しかもひとりで)。

ただしネット・物理的な場所を問わずサービス提供の場合スポットが多くなるので定期的な収入にはならない・安定しないというデメリットもあります。

ネットかリアルか、地域密着か物理的な場所を問わずサービスを提供するか。

「どこで勝負するか」はその後の戦略を考えていく上で結構大事かもしれません。

まとめ

税理士は飽和状態と言われていますが、あまり人のいない「ネット」「海外」を狙ってみるのも手かもしれません。

お知らせ

『十人十色の「ひとり税理士」という生き方』の出版記念セミナーはおかげさまで定員になりました。

ありがとうございました。キャンセルが出ましたらまた告知いたします。

編集後記

昨日は現時点の仮想通貨の利益計算を頼まれていたお仕事を終了。

現時点での利益を確認し、申告までに納税資金を用意したいとのことでした。

今年の確定申告に納税資金に困る人が続出した件の反動かもしれません。

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