以前読んだマイク・マクマナスの本に書いてあった「ソースの車輪」は、自分のワクワクの源泉を項目別に図にしたものです。(実際は具体的な内容を下の図に書き込んでいきます)

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ワクワクすることを実行することが、結果的に人生を良くしていくというお話でした。

読み終わったときはちょっと消化不良というか綺麗ごとかも?と思いました。

しかし最近になって色々と考えていくうちにやはり「ワクワク」は最強かもしれないと思うようになりました。

税理士試験を受け続けられたのは税理士の勉強が好きだったから(ワクワクしたから)

「なぜ税理士になったんですか?」とたまに聞かれます。

当時、大学を卒業したもののすぐに結婚・出産したため社会から取り残されている感覚がありました。

そのため「このまま子育てをしているだけで社会に出なかったら私は経済的に自立できない」という不安がありました。そこで、1科目ずつでも取れる国家試験である税理士試験を目指したのでした。

それを伝えるとどちらかというと後ろ向きな理由でよく試験を頑張れましたね、と言われたりします。

しかし税理士試験を受け続けられたのは「税理士試験の勉強が好きでたまらなかった」からということに最近気づきました。

周りの人がどう思おうと、私は簿記論などで見かける複雑な答案練習を何度も何度も行っても苦にならなかったのです(変態ですね・・)。

このように周りの人が興味のないこと、苦手なことが自分にとってはワクワクの源泉になるものが誰にでも一つはあるはずです。

「見る」「話す」「聞く」「読む」「書く」「作る」など行動の基本でワクワクを探る

最近読んだ本(「ソース~あなたの人生の源は、ワクワクすることにある。」)には、自分のワクワクを探るには人間の行動の基本である「見る」「行く」「話す」「聞く」「読む」「書く」「作る」などの中から自分が最も好きな行動を見つけることが良いとありました。

この中で私が好きな行動は「作る」「書く」ことだと気づきました。

というのも過去(現在も含め)自分が好きなものを列挙してみると

  • 漫画を描く、絵を描く
  • ピアノで簡単な曲を作る
  • 子供の服やインテリアを作る
  • お菓子を作る
  • PCで音楽を作る
  • ホームページを作る
  • 簿記論の問題を解く(答案用紙を完成させる)
  • 申告書を作成する
  • 大学院で論文を書く
  • ブログ記事、メディア記事を執筆する

など何かを「作る」「書く」活動に関連する項目が多かったからです。

一方「行く」(インドアです)、「話す」(人見知りです)などに関連する項目はありませんでした。

このように自分のワクワクの源泉を人間の基本的な行動から探っていくと自分が見えてきて面白いです。

自分の「好きなこと」がお金になるときがいずれくる

先ほど書いたように私は税理士の「仕事」に興味があったわけではなくて、「税理士の勉強が好きだった」理由で税理士資格を取りました(ちょっとした暴露ですが・・)。

しかし結果的に「決算書を作る」「申告書を作る」という「好きな」ことでお金がもらえています。

もちろんそれだけで仕事が回るわけではないので苦手な部分も普通レベルに近づけつつですが。

また、最近ではずっと好きでやっていた英語が税理士以外の仕事に役に立つときがありました。

クラウドソーシングサイトで「英語での文書作成可能」ということを書いたところ、日本で働く外国人向けに日本の生活に関する英文記事を書くという仕事依頼が来たのです。

ワクワクが色んなチャンスを連れてくる→結果的にお金が後からついてくるという好循環を味方にできれば人生はもっと上手くいく。そう確信しています。

まとめ

最初はきれいごとだと思っていた「ワクワクが最強」という考え方も最近は実感できるようになりました。

いつも好きな事をしてワクワクしている人は他人にもそのワクワクを伝えます。特に一緒に暮らしている自分の家族、特に自分の子供にワクワクしている親の姿を見せることの大事さを今実感しています。

編集後記

最近プログラミングの講座を申込み、毎日コツコツと進めています。客観的にみると「超地味」ですが(^^;私の脳内はワクワクであふれております・・!


クラウド会計専門の女性税理士です。

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