Macで執筆を行うなら、シンプルなUlysses(ユリシーズ)。
3/302022
これまで、長文の執筆(書籍など)を行うときは、
Wordを使ってきました。
ただこのWord、使いづらいんですよね。
余計な機能が多いからか気が散るし、
たまにすごく反応が遅くなるし・・・。
そこで、書籍執筆用のアプリを探していたら
Ulyssesというアプリにたどり着きました。
このアプリはMacのみ対応しています。
価格は、サブスクリプション型で
年間5,400円です。
Macユーザーでシンプルな執筆アプリが
欲しい方におすすめです。
良い点❶シンプルなところ
一番気に入っているのがそのユーザーインターフェイスです。
Macらしいシンプルなデザインですね。
左に目次(階層)、中央にグループ(Evernoteでいうノートのようなもの)、右に執筆画面があります。
機能が多いと困惑するので
シンプルなほうがありがたいです。
良い点❷操作性が良いところ
Mac専用ソフトらしく、
サクサク動く点が気に入っています。
グループ追加や、執筆集中モードも
ショートカットでサクサクできます。
(下は、集中モードに切り替えて戻す様子です)
グループの並び替えも簡単にできるのも魅力的です。
長い文章を書くときの環境って、
この操作性が響いてくるんですよね。
良い点❸タグが充実しているところ
テキストエディタらしく、見出しなどのタグが充実している点も
気に入っています。
(この下のガイドもショートカットキーですぐに表示して選択できます)
Wordでいちいち見出し1、2、、、とか選んでいるのは
相当効率悪かったな、と思います。
良い点❹目標を設定できるところ
1日の執筆文字数の目標を設定できる点も何気に気に入っています。
「文字数でカウントしても仕方ない」
と思われる人もいるかもしれませんが、
わたしの場合目標を決めないとサボってしまうので・・。
これまでの履歴も確認できます。
執筆は長期戦なので、
このようなゲーム感覚的な要素(目標)を取り入れると
効果的と考えています。
良い点❺他のファイル形式(Wordなど)に簡単に変換できる
提出はWord形式が良い、という出版社の方が多いと思うので
Word形式に変換できるかも重要です。
Ulyssesは「クイック書き出し」という昨日で、
簡単にWord形式に変換できます。
変換したWordを開くときちんと見出しなどが設定されています。
Word形式の他、
テキストやHTMLだけでなく
ePub(電子書籍形式)、投稿(Wordpressの形式)
まで対応しているのが驚きです。
Ulyssesで電子書籍やブログも書いてしまうことも
検討しようかなと思ってます。
気になる点
気になる点もあります。
一番大きいのは、グループごとの文字数が見ただけで
すぐにわからないことですね。
ただ、ショートカットキーですぐにわかりますが。
Mac、iPad、iPhoneに同期できますが、
Windows、Androidには対応していないのもデメリットです。
ただ、わたしはWindowsPCとAndroidスマホを持っているものの、
「執筆はMac」と決めているので特に問題になっていません。
まとめ
Macで書籍の執筆を行うなら、シンプルなUlysses(ユリシーズ)を
おすすめしたいと思うところを解説しました。
編集後記
昨日は、セミナー開催・動画販売入門セミナーを開催。
わたしも本格的に始めたのはここ半年間。
今後も皆さんと頑張っていきます。
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