生成AIで大量に資料や文章作成可能?

最近ずっと気になっていたことがまとまったので、

その思考を書いてみます。

 

それは、

「AIにきれいな資料や文章を大量に作ってもらうことに意味があるのか?」

ということです。

 

というのも、

Copilotのようなオフィス系ソフトに搭載された

AIも登場して、

「これでパワポ資料が自動でできる!」

「これで文書作成が大量にできる!」

という感想があるのですが

そのこと自体に意味があるのかなと思ったんですね。

※セミナーの主役は、資料じゃない

 

大事なのは、何を伝えるか

結論は、Noです。

 

というのも、Excelでも、Powerpointでも、Wordでも、

それを使ってなにか作ることが目的じゃなくて、

「何を伝えるか」

なんですよね。

作ることが目的だったら、それこそ仕事の仕事です。

 

ですのでいくらきれいに体裁を整えても、

「何も言ってない」データ、資料、文章を大量に作ったところで

なんの意味もないはず。

 

「仕事」って、資料や文章作成前の段階がすべてだと思います。

それは、「何を伝えるか」を考えることです。

それがわかってれば、

究極的にはOfficeソフトもいらないですよね。紙に手書きでもいい。(非効率的ですが)

 

資料作成、文章作成自体は訓練で鍛えればそこまで負担じゃない

あと、「生成AIで資料や文章を大量に生成できる」

と言われても、

そういった資料や文章作成自体は

日々の訓練で鍛えればそこまで負担じゃないんですよね。

 

これは執筆にも言えることなんですが、

書きたいことが決まっていれば

その後の執筆って大した負担じゃありません。

 

私は執筆にWordは使わず(使いづらいから)、

Mac専用の「Ulysses(ユリシーズ)」というソフトを使っているのですが、

これで十分効率化できます。

(とはいえ途中であれこれ考えて

筆が止まってしまうとかなり時間がかかっちゃいますが、、

それはAIにどうにかできることでもないです)

 

Powerpointも、あらかじめスライドマスターで

テンプレートを作っているので

マインドマップで作った目次案をただそれに当て込むだけで

内容が決まってればそこまで手間じゃありません。

 

生成AIは人間を拡張するもの

だからといって生成AIが全然使えないかというと

そんなことはなく。

 

色々使ったところ、

データ分析や事実認識は苦手。

ですので特に自分の知らない分野を聞いて

それを鵜呑みにすることは危険です。

(日本の税金についても嘘ばかり言います)

 

一方で、

文章の校正、要約、アイデア出し、プログラミング提案などは

とても得意です。

 

こういった特徴を理解したうえで、

人間の機能を拡張する使い方をすれば、

これまでひとりでしてきたことを

複数人で行う感覚でできます。

 

 

まとめ

「生成AIで文章・資料作成が楽になる!」

のは確かにそうなんですが、

その前に伝えたいことがなければいくら

大量の資料を作っても意味ないよね、

ということを考えたので書いてみました。

 

これホームページとかでも言えますよね。

いくらプロ(これからはAI?)に頼んで

見栄えがきれいなホームページを作ってもらったって、

その内容がスカスカだったら意味がなくて。

だから、私は素人っぽさが残っても

ホームページやブログは手作りしてます。(時間かかりますが)

 

大事なのは、「伝えたいこと」です。

 

編集後記

昨日は、朝に鶴岡八幡宮まで桜を撮りに行ったのですが

途中で雨が…でもそれはそれで好きな写真が撮れました。

 

最近のあたらしいこと

イメージコンサル申込

事前にコンサルを受け、洋服のお買い物に付き合ってもらうサービスを申し込んでみました。楽しみです。

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