時間・場所を限定させる仕事は捨てる
4/262017
カテゴリー:My働き方改革
私は現在自宅で税理士として開業しています。
顧客ファイルは紙で残さず、データで保管。
固定電話もFAXも設置していません。
それでも今のところ特に支障なく仕事ができています。
FAXぐらい置きましょうよ?
先日同業者団体の部会に出席したときに会員の人から、
「戸村先生、こちらにFAX番号書いてください。こちらからの仕事は全てFAXで依頼するので」
と言われました。
私がFAXを持っていないことを伝えると、
「こちらかの仕事はFAXからでしか頼めないんですよ~(FAXぐらい置きましょうよ~的なニュアンス)」
と言われたので
「じゃあ、その仕事は受けませんので結構です」
と伝えました。
FAXを置かない人も増えてきてはいますが、まだまだこの業界では少数派のようです。
固定電話、FAXは仕事の時間と場所を限定する
私が敢えて固定電話、FAXを置かないのはこれらを置くと仕事の時間と場所を限定してしまうからです。
固定電話を置いたら、いつかかってくるか分からない電話のために事務所にいなければいけません。
転送サービスもありますが、そのために料金を払うのも違う気がします。
FAXも同じ理由で、紙が増えてしまい結果的に仕事場所を限定してしまいます。
特に私のように誰も雇わず1人で仕事をしていく場合、時間・場所に捉われない働き方をしていかなければ集中すべき付加価値の高い仕事ができません。
時間・場所を限定させる仕事は捨てる
固定電話・FAX・手書きなどでしか対応できない仕事は、これからも捨てるでしょう。
その結果、仕事が少なくなっても構いません。
むしろ、そのような仕事を捨てることによって自分が本当にしたい仕事に集中できます。
そもそもなぜ独立したのか。
時間・場所に限定された働き方をしたくなかったというのが一番の理由であったことを思い出しました。
「前からの慣習だから」
「この業界は仕方ないことだから」
と諦めずに、本当にこの方法がベストなのか?自分の望む方法なのか?
ということを常に考えて自分の軸を固めていきたいですね。
まとめ
固定電話・FAXなどの仕事の場所を限定させる仕事は捨てる。
その結果自分のしたいことに集中できるということを書きました。
自分に合わない仕事の方法を続けていればそのうち行き詰るはずです。
もちろん電話・FAXを使う仕事が好きという方は構わないと思います。
ただ私はせっかく独立したのに電話やFAXに縛られる仕事をしたくありません。
日々こういった自分のポリシーを発信することは、自分に合わない仕事を避けるためにも有効です。
編集後記
今日は午前中、スポット税務相談で千葉方面へ。
ラッシュの時間を過ぎてはいたのですが、久しぶりの長時間の乗車で消耗しました・・。
相談内容は、MFクラウドの操作、海外資産・ビットコインの課税関係など。
ビットコインはまだ不透明な部分が多いです。
こちらも知識を整理するのに役立ちました。