独立してから、子供に仕事している姿を見せるようになってよかったこと
2/12018
カテゴリー:子育て
独立してから、子供に自分の仕事の話をすることが多くなりました。
勤務していたときは、家に帰ったら仕事モードをオフして、さあ、家事・・という形で切り替えていたので
子供はなぜ私が疲れているのか理解できないようでした。
その点、フリーランスは家で仕事をすることが多いので自然に仕事している姿を子供に見られるようになります。
そうすると率先して仕事に興味を持ってくれたり、家事をやってくれることが多くなりました。(無言の圧力かもしれませんが)
仕事に興味を持ってくれる
最近びっくりしたのが、息子が「簿記3級」の本を買ってきたこと。
恐らく、私が持っている本を読んだり話を聞いて興味を持ってくれたのでしょう。
サラリーマンとして仕事にでていたときは、自分も息子に仕事の話はしないし、息子も聞いてきませんでした。
一方、オンとオフを分けていない私を見て、自然と私の仕事に興味を持ってくれたようです。
親として、これはちょっと嬉しいことですね。勤務時代には考えられないことでした。
自分の役割を考えるようになる
勤務していたときは、どんなに職場でクタクタになって帰ってきてもそれを子供は知るすべがありません。
「大人は大変なんだなあ」
と思うくらいでしょう。
特に私の場合夫よりも早く帰るし「そんなに真面目に仕事してない」と思われていたかもしれません・・。
今は自分で自由に動いているので仕事の話をしやすくなりました。
「税務署行ってきて相談に乗ってきたよ~」
「お客様と会って確定申告の打ち合わせしてきたんだよ~」
という話をします。
そうするとなぜか「自分も家で何かしなければいけないのでは」と勝手に自分の役割を考えるようになってくれます。
仕事のことで頭がいっぱいでボケっとしていると
「もう寝なさい。洗濯は僕がしますから。(なぜか敬語)」
と言ってくれたり。
子供に仕事している姿を見せられるのは独立・起業の醍醐味の1つ
独立・起業の利点としてまず挙げられるのが行動の自由度が高いことですが、
子供に自分の仕事している姿を見せられること、子供と一緒にいられる時間が増えることも大きいのではないでしょうか。
もちろん職業柄、部屋はきっちり隔離する必要はありますが。
仕事の話をするようになってから、話題の幅が広がった気がします。
息子は私が持っている本を読み、様々なことに興味を持ってくれます。
外で仕事をしているとどうしても親のしていることが「ブラックボックス化」してしまいます。
子供に「大人は大変。仕事も大変。」と思われたくはないので
仕事の楽しさもどんどん話しています。
「今日はお客さんに感謝してもらえて嬉しかった~」
「今日は勉強になる仕事ができた~」
「税金の計算は本当に難しい」
と子供のように子供に話します。簡単な言葉で説明しなければいけないので、意外と良い訓練にもなります。
子供が自分の仕事に興味を持ってくれると、誇りも持てるしもっと頑張ろう、と思えます。
子供に自分の仕事のこと、話してみませんか。
まとめ
以前は家の中で仕事をすること自体、気が引けましたがオンとオフの区別がない今は気にならなくなりました。
最近息子が私の本棚から持っていった本はブロックチェーン関係・・いや、私もまだ理解できてないし。
編集後記
今日は朝に締め切りの原稿提出、午前中個人のお客様の確定申告作成。MFクラウドで毎月見ているのでスムーズに進めることができました。
午後は対面相談1件。
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