仕事追われ感対策。仕事在庫を書き出して、今日やることに集中する。
12/122018
カテゴリー:時間の考え方
年末が近づいてくると、
あれも、これも・・・と自分で自分を追い込んでしまいその結果
仕事に追われる感覚になってしまう人も多いのではないでしょうか。
私自身も、気を付けていないとそのような状況に陥るので、対策をしています。
その対策とは、
「仕事在庫を書き出して、今日やることに集中する」
ということです。
「いつも仕事に追われてる感じがする・・」
という方は参考にしていただければと思います。
「仕事在庫」を書き出す
まずは何はともあれ、「自分がこれからしなければいけない仕事」を全部書き出してみましょう。
それだけでも結構すっきりするはずです。
書き出すのは、簡単に仕事内容と期限だけ。シンプルが肝心です。
今日明日期限のものもあれば、数か月先の期限のものもあるはずです。
書き出してみると、
「あれ、これは急いでやらなくていいかも」
「これは早めにやらないとまずいな・・」
といったことが見えてくるはずです。
頭の中で整理されていなかった仕事在庫を整理し、期限を設定してあげるだけでだいぶ楽になります。
スケジュールを組み、タスクに落とし込む
仕事在庫を書き出したら、期限から逆算してスケジュールを組みましょう。
私の場合は、大きなスケジュール感(1年単位など)はExcelで管理し、具体的なタスクを「TaskChute Cloud」というタスク管理ソフトに落とし込んでいます。
ルーチンワークとその日にやるべきタスクはすべて落とし込んであるので、それを淡々とこなしていっています。
(私の場合プライベートの予定も全部入れているのでごちゃごちゃですが・・)
実際は最初のスケジュールからずれ込むこともありますが、
Task Chuteにすべてタスクを落とし込んでいるという安心感があります。
「今日できなかった」タスクがあっても、それは翌日以降に持ち越せば忘れることはありません。
- おおよそのスケジュール感を把握する
- スケジュールに基づき、タスクを予定に網羅的に落とし込む
ことで、「仕事の漏れ」を防ぐことができます。
「今日すべき仕事」に集中しよう
スケジュールを組み、タスクに落とし込んだら淡々と「今日すべき仕事」に集中しましょう。
偉そうに書いておりますが、実は私はこれができていませんでした・・。
ついつい、「その日に発生した仕事」「その日にやりたくなった仕事」をやってしまってタスクがいつまでも終わらなかったり。
でもそれをしてしまったら、タスクに落とし込んだ意味がありませんし、いつまでたってもタスクが完了しません。
特に、「すぐにできる簡単な仕事」には人はすぐ手を出してしまいがちです。
「仕事の終われ感」の一番の原因はここだと思います。
「今日発生した仕事」(緊急の仕事以外)は基本的にすぐにやるのではなく、期限を確認してタスクに落とし込みましょう。
結局その日にすることになるかもしれませんが、この「ワンクッション」を置くだけでも「仕事追われ感」は軽減されます。
基本は、事前に落とし込んでいた「今日の仕事」に集中しましょう。
まとめ
仕事追われ感対策を今日は書いてみました。
「今日に集中する」という話は仕事以外でも生活全般に言えることだと思います。
「その日暮らし」はいけないとは思いますが、
あまりに先のことを考えすぎて毎日不安で暗い顔をして過ごすのは避けたいと思っています。
先のことは分からない。
ある程度の見込みをたてたら、もう先のことを考えるのはやめて今日に集中する。
そして、日々の小さな幸せを見逃さない。
そんな生き方をしたいと思います。
編集後記
昨日は、単発決算・申告の依頼をいただいた音楽関係のお仕事をされているお客様のもとへ。
楽器がたくさん置いてあってしばし癒されました。
Today’s New
以前お話していた雑誌の担当者の方から執筆依頼