今日は年明けの2022年1月4日。

国税庁が運営している「確定申告書作成コーナー」にて、

令和4年分の申告書が提出できるようになっていましたので、

自分の分をささっと電子申告しました。

 

自分で確定申告している方は、

データや書類を待たずにささっと提出することを

お勧めします。

 

確定申告は2月16日から?

「ちょっとまて、確定申告は2/16〜3/15の期間にやるものでしょ?税務署に列作って?」

と思われるかもしれませんが

e-Tax(電子申告)であれば1/4からできます。

 

税務署に直接行って紙提出だと

もしかしたら受け付けてくれないかもしれませんが。

 

データの場合はいくら蓄積されても場所取らないですし、それで

「ダメ!」とデータが戻ってくることはまずありません。

ささっと去年の結果は電子で提出して、今年の戦略を練りましょう。

 

証明書類は必要ない

え、でも医療費通知も来てないしふるさと納税の寄付金受領書も来てないし・・

と思われるかもしれませんが、

それらは必要ありません。

医療費であればちゃちゃっと領収書を集計して専用のExcelで吸い上げ、

ふるさと納税はネットやメールで金額を確認して作成コーナーに入力しましょう。

もちろん書類をあとから添付するとか、郵送するとか、一切必要ありません。

 

会計ソフトのアップデートも待たなくていい

わたしは自分の個人事業についてはMFクラウドを使っているのですが、

1/4の時点では対応していませんでした。

 

会計ソフトで確定申告を行えば、そのまま電子申告できたり、

電子申告用のファイルを取得できてe-Taxに取り込めたりと、

効率的ではあります。

 

とはいえ、時期の分からないアップーデートを待ってまで

やるかどうか。

 

わたしは待たずに確定申告書作成コーナーで行いました。

確かに青色申告決算書の入力などの手間は生じましたが、

このシステムは本当に使い勝手がよく、むしろ会計ソフトを

使わないほうが楽だったりします。

 

今年から、青色申告決算書のUIがちょっと変わって

さらに入力しやすくなりました。↓

 

会計ソフトからExcelで決算書をダウンロードして、

コピペすればそこまで時間はかかりませんでした。

 

マイナポータル連携はしなくていい

ここ数年マイナポータルと連携して所得税の控除に関するデータ

(保険料控除や医療費控除など)を自動取り込みできるようになっていますが、

利用しない方が良いと考えています。

とにかく手続きが縦割りですし、

そもそも1/4時点では保険会社等のデータと連携できない可能性が高いです。

 

「データで連携できる!」

という考え方自体は良いのですが

そこにたどり着くまでの道が長すぎて、しかもタイムラグがあるので

今のところ実用的じゃないんですよね。

(ちなみに、年末調整の電子化でも同様のことが起きています)

2023年1月時点では、「マイナポータルと連携して確定申告を効率化はできない」

と考えて良いです。

 

モヤモヤが残らないのがいい

もちろん

税理士に領収書を丸投げしてやってもらう、

3/15ギリギリで自分でやる、

というのもその人の考え方なので全然否定しません。

 

わたしの場合、

年内にある程度数字を固めた上で、

1/4に出してしまうことによって

「ああ、確定申告やらなきゃな・・」

というモヤモヤが残らないのが清々しいです。

それによって、

余計な雑音が脳から消えるので

やるべき仕事、やりたい仕事に集中できます。

 

新年明けて早々はそこまで世間は動き出していないもの。

半日、1日でもとって

ささっとすませてしまうのもお勧めです。

 

編集後記

年末年始はPCなどのガジェットも持たずに

実家でゆっくりしました。

母のお墓参りも。

 

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