ゆっくり食べる時間がなくなってきたら危険信号

食にそれほどこだわりがあるほうではありませんが、毎日食べるものには気を使っています。

かといって

「食通で美味しいものには目がない」とかそういったことではなく、

「食べるという行為を、疎かにしない」ことを心がけています。

基本的に朝昼晩自炊で、外食はほとんどしないので質素といえば質素な食生活です。

(決して料理も上手ではありません。みてのとおり雑)

それでも、ゆっくり食べる時間がなくなったときは、生きる意味を失っているということで、生活を見直しています。

食べることと向き合うことがなぜ大事でこだわっていきたいと思うのか、書いてみます。

体が欲しているものを丁寧に汲み取ることが結果的に健康につながる

「今日は体がこれを欲しているな」と

いう感覚を大事にして、自分の体と丁寧に向き合うようにしています。

体と丁寧に向き合うことによって、「今自分が(精神的に、身体的に)どういった状況か」といった感覚が研ぎ澄まされていきます。

そうすることによって結果的に健康につながり、自然と体調もよく、風邪もほとんどひきません。

例えば急に甘い物やジャンクフードが食べたくなるときがありますが、そういったときも我慢せず素直に従っています。(特に人前で話した後など・・)

一方で、私はどんなに「一日分の野菜が摂取できる!」「ビタミン○含有率No.1!」と書いてあような健康食品があっても買いません。

「ゼロカロリー」と書かれている食品も。(カロリーがゼロでも美味しくないものは食べたくない)

なによりサプリメントってただ「摂取」という感じで味気ないからです。

普段あまり食べることにこだわっていない人が、そういった健康食品を摂取して、それなりの効果があるのかもしれませんが、

だったら毎日の食生活にこだわったほうが効率的だし、健全だと思います。

「好きなものを好きなだけ」というと、太る、体に悪いといった印象がありますが丁寧に体が欲しているものと向き合うことが一番の健康法だと私は思っています。

そのためにもゆっくり作って、食べる時間が必要です。

食にこだわる人は、生き方にもこだわっている人が多い

「料理」の授業を必修にしてもっと学校で実践したほうがいいんじゃないかなあ、と思うくらい食は大事だと思っています。

「勉強」「仕事」よりも、まず前提の「生きる」力だと思うんですが・・。

今まで出会ってきた人たちの中で、食にこだわる人ほど生き方にもこだわっている人が多いです。

逆に、「食事を抜く」「とりあえず空腹を満たす」が日常化している人ほど人生迷子になっているように見えます。

私自身も数年前までは人生迷子で、食生活もダメダメでした。

毎日が仕事時間に覆われていて、「からだと丁寧に向き合う」ことができる時間が少なかったのです。

朝は時間がないので抜く、昼はストレス発散に適当に入ったお店で脂っぽいものを摂る、夜は残業続きでコンビニのサンドイッチ・・こんな生活をしていました。

当然ながら生き方にも疑問を持っていた頃です。

人は食べることによってしか生きられないし、食べないと死んでしまいます。

そんな重要な行為を疎かにしていたら、そりゃあ生き方にも疑問が出てくるのは当然ですね。

今はゆっくり食べる時間がなくなるくらいだったら仕事(お金)が減ったほうが良いと思っています。

食べることは生きること。生きること以上に大事なことってなんでしょうか?

サプリも、三ツ星レストランも必要なし。丁寧に食べることと向き合ってみませんか。

編集後記

「レバテックフリーランス」というフリーランスのITエンジニアの求人情報サイトのお役立ちコンテンツに、私の事務所の税務記事(「フリーランス・ひとり社長は事業(法人)と家計のお金を同時管理するのがお勧め 「MFクラウド」と「家計簿アプリマネーフォワード」の連携を利用する 」)を掲載させていただきました。

<レバテックフリーランスのサイト>

フリーランスは家計管理が大事!家計のやりくりに役立つ記事特集

事業とプライベートのお金は敢えて分けずにアプリ・Excelを使って合算して管理してしまう、ということを書いたのですがお役に立ててよかったです。

他にもFPの方や現役のフリーランスの方も記事を書いていて、興味深いです。

よく見るとひとり税理士仲間の植村豪さんの記事『フリーランスのお金の管理は「分ける」ことから始めてみよう』も!図表をふんだんに使っており、とてもわかり易い記事です。

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