仕事やプライベートで忙しいとき、無性に何かを作りたくなります。

夜中にチョコレートケーキ(しかもホール)を作ったり。(そして、1人で食べる。)

仕事中にルーム用のスリッパを作ったり。

週末、引っ越したばかりの部屋の片付けのかたわら、生地を買ってきて、自室のカーテンを作りました。

大好きなリネン(麻)の生地で作りました。

リネン生地は丈夫で光の透け具合が綺麗なのでとても気に入っています。

ただ時間やコストを考えれば買った方がずっと良いでしょう。

それでも自分で作る方が楽しく、作ってる時間が充実しているのでこの習慣は続けていきます。

今日はそんな「敢えて作る」ことのメリットを書いてみます。

完成品よりも道具があればできることが増える

今回のカーテンと同様、お金をある程度出せば完成品は手に入れられます。

高級レストランの料理だったり。

おしゃれな服だったり。

豪華な家具だったり。

それでも私は完成品よりも道具を手に入れて「自分でできることが増える」ことに魅力を感じます。

今回であれば、ミシン、生地、糸、針、カーテン用の芯地、フックなど。

(それほど需要がないかもしれませんが)私は「こういったカーテンが欲しい」という希望を叶える

ことができる能力を手に入れました。

市販の完成品も「スピーディーに自分の満足を満たす」効果はありますが、時間をかけて手に入れた満足は長続きしますし、何よりも自信がつきます。

なので私は完成品よりも道具を好みます。

お金、消費することに縛られないで済む

もう一つ「敢えて自分で作る」ことのメリットは、お金を使って消費することに縛られないで済むことです。

例えば美味しいレストランに行って食事をすることはお金があればできます。

ただ、自分で研究して調味料を揃え、再現することはある程度可能です。

美味しいレストランで食べた料理はその瞬間で終了ですが(思い出にはなるかもしれないですが)、自分で研究して再現できるようになった料理は一生ものです。

美味しい料理は高級レストランに行かなければ食べられないというお金、消費至上主義に縛られないで済みます。

自分の価値基準を磨くことができる

世の中には美味しいもの、綺麗なインテリア家具、素敵なファッションなど溢れており、往往にして良いお値段がついています。

町中で「いっぱいお金を使いましょう!」の広告でいっぱいですが私はすべて無視する癖をつけています。

自分でモノを作ってみると、「高いお金を払わなくても自分である程度好きなモノが作れるな」ということが分かってきます。

そうすると「自分にとって本当に欲しいものは何か?」という価値基準を磨くことができます。

消費側から創造側に回ると見える景色は一変します。

まとめ

「自分で作ること」はそれなりに時間・労力がかかりますが得られるものは大きいです。

仕事においても、ただ既存のものをお金を払って利用するか、自分で作り上げてしまうかは

全く違うものだと思っています。

そういえば昔遊んだ「RPGつくーる」というゲームはこのような意味で衝撃的で、ワクワクしました。

(自分でストーリーを考えて、ロールプレイングゲームを作ることができるゲームです)

自分がゲームを「つくる」ことができるなんて、、という驚き。

ゲームを作るは少し特殊ですが、

普段のちょっとしたこと(食べるもの、利用するもの、着るものなど)から、消費側から創造側に回ってみる、オススメです。

編集後記

週末は引きこもってカーテン作りに没頭。

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