• 深く考えすぎる
  • 音・匂いなど外部の刺激を受けやすい
  • 感情移入しすぎる
  • 他人の気分に左右されやすい

などの特徴がある人は「HSP」(Highly Sensitive Person。訳すと「とても繊細な人」)と呼ばれます。

私は、以下の本でこの言葉を知りました。自分が多少該当することも(全部が当てはまるわけではありませんが)。

HSPの傾向がある人は、

人と比較して、自信をなくすことが多いと思います。

ただ、無理に変わらなくても生きていけると考えています。

自分の経験を踏まえて、その理由と方法を書いてみます。

※なるべく静かな環境を選んでいます※

学校、会社、飲み会。人が集まるところすべてが苦手

ちょっと自分の話をさせていただきます。

私は小さい頃から「どこかに属している」「人が集まる」ことが苦手でした。

学校では

同調圧力、競争圧力がしんどかったし、

会社では

どこかのグループに属して同僚・上司の悪口を聞くのが嫌でしたし(怒っている・怒鳴っている人も)、

7時間労働がしんどすぎましたし(残業なんてなおさら)、

飲み会では

一人だけがしゃべっている、逆に全然しゃべらない人がいると気になって仕方ない、

誰かが食器を片付けたりしていると自分も何かしなきゃと焦ってました。

そして、音・光などの外部の刺激にも弱く、

いまでも自分にとって静かなカフェを探すのは至難の業で(どこも私にとっては音が大きすぎる)、

寝るときは家電の電源の光を布で覆うなど、真っ暗にしないと眠れないです。

このように、周りの人が普通にできることが自分にはできなくて

「気にしすぎなのかなあ」

「わがままなのかなあ」

と落ち込むことは多くありました。

いまは、次に書く理由により無理に変わらなくて良いと考えています。

変わるのは無理だから

ずばり、周りに合わせて自分が変わるのは無理だからです。

最近読んだHSPの本にも書かれていたのですが、

「そんなの気にしなければ良いじゃん」

という人のアドバイスは、

HSPの傾向のある人にとっては

「目の前にあるコップを視界から外せ」

と言われてるのと同じということでした。

入ってきてしまうものは、もうどうしようもないんですよね。(多少訓練できるのかもしれませんが)

 

自分が環境を変えるしかない

自分が変えられない(もちろん周りにも変わってもらうことを期待してはいけない)のであれば、

手段はひとつです。

環境を変えるしかありません。

どこかに属するのが苦手なのであれば、

ひとりでいることのできる環境を選ぶ。

音や光など外部の刺激が苦手なのであれば、

仕事環境を変える(音の刺激の強い電話を使わないなど)、インテリアを見直す。

大勢で話すことが苦手なのであれば、個人単位で人と付き合う。

これらをひとつひとつ実行することによって、

毎日のストレスが劇的に解消されます。

「無理に自分は変わらなくて良いんだ」

という気持ちと同時に、

欠点だと思っていた「気にしすぎ」が、自分の長所と、思えるようになります。

HSPの傾向のある人の、励みになればと思います。

 

まとめ

繊細さん(HSP)は、無理に変わらなくても生きていけるということを書きました。

解決策は、みずから環境を選び取ることです。

 

編集後記

昨日は、お客様の確定申告を終えました。

仕事の合間に散歩して、写真の練習なども。

 

最近のあたらしいこと

手作り餃子専門店 関内餃子軒のお弁当

 

Youtube更新情報(毎週水曜日更新)

今日のテーマの、HSPについて、話しました。

HSPの傾向の強い人こそ、環境を選べる独立がお勧めです。

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