先日読んだ、『はじめてのエシカル』という本の影響を受けて、

フェアトレードの洋服を買ってみました。

「安いものは買わない」と決めるだけで誰かを救えることもある – 『はじめてのエシカル』

フェアトレードとは、その名のとおり「公正な取引」という意味で、

経済発展の途上にある国の生産者・労働者の仕事と生活の自立支援をする

ための国際運動・スローガンです。

ブラック労働等の搾取を防ぐことも目的です。

 

今回、「ピープルツリー」というオーガニックコットンなどの天然素材中心の

フェアトレード専門ブランドで買い物をしてみました。

普段洋服はほとんど買わないのですが、

久しぶりに気持ちの良い買い物ができました。

初めてのエシカルに、フェアトレードの洋服を買ってみてよかったことを書きます。

購入にストーリーがある

購入をする際、

「どこの国の、どんな人たちによって作られたか」

といったことを詳しく知ることができます。

実際に工場で働いている人の姿の写真も見ることができます。

こういうことを知っておくだけで、

自分のお金が頑張っている人たちに届けられている、

ということを想像できるので

購入に自分だけの「ストーリー」をもたせることができます。

それだけでも、どこかの量販店でなんとなく買ったものより

大切にできそうですよね。

長く使えるものを購入できる

フェアトレード品はファストファッションに比べれば値段は高めです。

大体1着1万円前後で売られています。

手編みのニットなどは2万円程度。

それでも、作りはしっかりしていて

私が購入したものはすべてオーガニックコットン

(有害な農薬や化学肥料を使わない手法で作られたもの)

で肌触りが良く、長く使えそうです。

すぐにダメになってしまうファストファッションを何枚も購入するより、

長く使えるものを大事に使おうという気持ちになります。

「誰かの役に立つ」感覚を得られる

きちんとした値段であるということは

労働者にお金がきちんと回っている可能性が高いということでもあります。

それだけでも、

単に安いものを買って

その裏の搾取を想像して

罪悪感を持つことを避けることができます。

適正な価格で、環境に負荷がかからない買い物を

することで誰か(地球含めて)の役に立つ感覚を得ることができます。

 

まとめ

はじめてのエシカルに、フェアトレードの洋服を買ってみて

よかったことを書きました。

フェアトレードは洋服以外にも

コーヒー、紅茶、チョコレート等の食品もあるので

色々試してみたいと思います。

 

編集後記

この数ヶ月は、

個人のお客様で法人成りをする方2件、新規設立2件、

等会社設立ラッシュです。

このような大変な状況の中、順調に活動されているお客様と接していると

こちらも頑張ろう、と思います。

 

最近のあたらしいこと

フェアトレード

 

Youtube更新情報(毎週水曜日更新)

手作りバッグを作ったので動画にしてみました(自己満足系)。

帆布で頑丈、マチたっぷりでおでかけに重宝しています。

自分で作ることもエシカルにつながるかな〜と楽しんでやっています。

縫い代処理、カシメ打ちなど地味なところに手こずりました(^_^;)

« »