ありがたいことに、独立開業以来、本の執筆依頼を受けることが

続いています。

 

一般的な本の文字数は8万字程度、と言われています。

かなり膨大です。

もちろんわたしは作家ではないので、

普段のお客様対応の仕事もきちんとこなす必要があります。

 

お客様の対応をきちんとしながら、

膨大な執筆をするためにはそれなりに工夫が必要です。

今日は、工夫していることを書きます。

※原稿の最終チェック

執筆する時間を決める

まずは、どうやって時間を捻出しているのかということですが、

これは単純でして、早朝のルーティーンに取り込んでいます。

 

朝起きてわたしはメルマガを一番に書くのですが、

その後本の執筆も連続して行います。

 

日中も、細切れ時間に書くことはありますが、

がっつりとはやってません。

お客様からの相談に素早く対応する、

税理士業など神経を使うものに集中しているためです。

夕方以降も、脳が疲れ切っているので

基本は執筆はやりません。

 

たださすがに早朝だけでは書籍執筆はできないので、

直前期は土日のいずれかを執筆デーにあてています。

わたしの場合、土日を完全な休日とは考えていないので

このスタイルが合っています。

 

大切なのは、

「空いた時間に書く」ではなく、

執筆する時間を最初から確保してしまう、ということです。

 

お客様対応の仕事を取りすぎない

お客様対応の仕事が多すぎると、

とてもじゃないけれど膨大な執筆はできません。

予定も多くなってしまうでしょうし、

早朝も夜も土日も時間をとられてしまうでしょう。

 

ですので、なるべく拘束時間が長い仕事は

取らないようにし、なおかつ

繁忙期は禁句とし、

売上を増やしすぎないようにしています。

 

執筆業を副業と考えない

執筆業を、生業のひとつとして考えています。

ですので、

「税理士が本業で、副業で本を書いてます」

とは人に言っていません。

 

その覚悟?というわけでもありませんが、

執筆の収入はすべて自分が所有している法人の売上にしています。

個人の副収入にはしたくなく。

法人の売上にすることで、

自分が本腰入れてやっていること、

と自分にも圧力をかけられるんですね。

 

そのくらいの覚悟がないと、

なかなか(私の場合は)

良いものは書けないんじゃないかな、とも思います。

 

法人設立はさておき、

これから本を書く、という方は是非執筆を

生業として捉えて本気で取り組むことをお勧めします。

その方が得られるものも大きいです。

 

まとめ

お客様対応の仕事をきちんとしながら本を1冊書くための工夫

を書いてみました。

 

編集後記

昨日は、事業復活支援金のサポートを。

恐らく支援はこれで終わりかな、と思います。

 

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