メモを残すことよりも、メモを取るプロセスが大事なのかも
- 2025.11.20
- 書く仕事
ここ最近、「メモを残す」ことよりも、「メモを取る」プロセスそのものが大事なのでは、と思ったのでそのことを書いてみます。

意外と見返さない
なぜそう思ったのかというと、例えば「Notion」などのデジタルに思いついたことをメモしているのですが、意外と見返さなかったりするんですよね。
もちろん、平日毎日書いているメルマガや不定期のこのブログ、noteのネタになったりもするのですが、実際のところは全然違うその日思いついたこと、モヤモヤを書くことのほうが多いです。
以前はKindleでマーカーつけてNotionに保存していましたが、実はこちらもあまり見返さないんですよね…。

「メモを残す」ことを最大の目的にしなくてもいい気がしてきました。
メモを取る「プロセス」そのものが大事なのかも
そこで気づいたのは、メモがすごく自分にとっての糧になっていると感じる瞬間です。
それは…手帳に「手書きでメモをとっている」ときです。

これは、私も意外でした。私は仕事のスケジュールやタスク管理はすべてデジタルで行なっているので、普段のメモもデジタルのほうが向いている気がしていたからです。
でも実際は、カフェにお気に入りの手帳を持って行って、手書きでメモを取っているときが一番充実するんですよね。

記憶に定着させることが目的じゃなくて、手を動かし、頭の中をすっきりさせるプロセス自体に、メモを取る意味があるのでは。そんなことに最近気づきました。
形が大事
もうひとつ気づいたのは、これまた意外なんですけど、「お気に入りの手帳とペン」でないとモチベーションが上がらないということです。
最近は、お気に入りの作家さんの手帳や「モレスキン」というちょっと高価な手帳を使っています。
見た目が気に入っているので、多少大きくても持ち歩くことが苦ではありません。たまにお絵描きしたりして。

でも、「もうちょっと安くて小さな手帳でもいいかー」と適当に買った手帳に変えたところ…全然メモする習慣がなくなってしまったのです。まさかの「見た目」、形から入ることが大事ということにも気づいてしまいました。
仕事では毛嫌いする手書きが、自分の頭を整理するメモ時間、そしてマインドフルネスにとても必要だったなんて意外です。
以前「書く瞑想」という本がありましたがなるほどこういうことだったのかーと。

書く瞑想 1日15分、紙に書き出すと頭と心が整理される | 古川武士 |本 | 通販 | Amazon
メモそのものではなくてメモするプロセスこそ意味がある。それに気づいたので、これからもお気に入りの手帳とペンを持ち歩きます。
「メモする習慣をつけたい」という方は、是非騙されたと思って手書き、そしてお気に入りの手帳など「形」から入ることをおすすめします。
編集後記
MacBook Airを約2年ぶりに買い替え。
新色のスカイブルーはよくみないとわからないくらいの淡いブルーで気に入りました。かっこいいです。

最近のあたらしいこと
ココアパウダー入りの天然酵母パン
家で作るのが当たり前になったパン、ちょっとアレンジしたくてココアパウダーを入れてみました。
ちょっと苦味が加わって、美味しいです^^ 手作りは色々と応用が効くので楽しいです。

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