メモを残すことよりも、メモを取るプロセスが大事なのかも

メモを残すことよりも、メモを取るプロセスが大事なのかも
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ここ最近、「メモを残す」ことよりも、「メモを取る」プロセスそのものが大事なのでは、と思ったのでそのことを書いてみます。

意外と見返さない

なぜそう思ったのかというと、例えば「Notion」などのデジタルに思いついたことをメモしているのですが、意外と見返さなかったりするんですよね。

もちろん、平日毎日書いているメルマガや不定期のこのブログ、noteのネタになったりもするのですが、実際のところは全然違うその日思いついたこと、モヤモヤを書くことのほうが多いです。

以前はKindleでマーカーつけてNotionに保存していましたが、実はこちらもあまり見返さないんですよね…。

「メモを残す」ことを最大の目的にしなくてもいい気がしてきました。

メモを取る「プロセス」そのものが大事なのかも

そこで気づいたのは、メモがすごく自分にとっての糧になっていると感じる瞬間です。

それは…手帳に「手書きでメモをとっている」ときです。



これは、私も意外でした。私は仕事のスケジュールやタスク管理はすべてデジタルで行なっているので、普段のメモもデジタルのほうが向いている気がしていたからです。

でも実際は、カフェにお気に入りの手帳を持って行って、手書きでメモを取っているときが一番充実するんですよね。

記憶に定着させることが目的じゃなくて、手を動かし、頭の中をすっきりさせるプロセス自体に、メモを取る意味があるのでは。そんなことに最近気づきました。

形が大事

もうひとつ気づいたのは、これまた意外なんですけど、「お気に入りの手帳とペン」でないとモチベーションが上がらないということです。


最近は、お気に入りの作家さんの手帳や「モレスキン」というちょっと高価な手帳を使っています。

見た目が気に入っているので、多少大きくても持ち歩くことが苦ではありません。たまにお絵描きしたりして。




でも、「もうちょっと安くて小さな手帳でもいいかー」と適当に買った手帳に変えたところ…全然メモする習慣がなくなってしまったのです。まさかの「見た目」、形から入ることが大事ということにも気づいてしまいました。


仕事では毛嫌いする手書きが、自分の頭を整理するメモ時間、そしてマインドフルネスにとても必要だったなんて意外です。

以前「書く瞑想」という本がありましたがなるほどこういうことだったのかーと。

書く瞑想 1日15分、紙に書き出すと頭と心が整理される | 古川武士 |本 | 通販 | Amazon


メモそのものではなくてメモするプロセスこそ意味がある。それに気づいたので、これからもお気に入りの手帳とペンを持ち歩きます。

「メモする習慣をつけたい」という方は、是非騙されたと思って手書き、そしてお気に入りの手帳など「形」から入ることをおすすめします。

編集後記

MacBook Airを約2年ぶりに買い替え。

新色のスカイブルーはよくみないとわからないくらいの淡いブルーで気に入りました。かっこいいです。

最近のあたらしいこと

ココアパウダー入りの天然酵母パン

家で作るのが当たり前になったパン、ちょっとアレンジしたくてココアパウダーを入れてみました。

ちょっと苦味が加わって、美味しいです^^ 手作りは色々と応用が効くので楽しいです。