即レスをしない理由
11/62019
カテゴリー:ソロビジネスハック
即時にレスポンスをする「即レス」は「仕事ができる」といった褒め言葉としても使われています。
確かに、できる人はそれで良いかもしれませんが
緊急時を除いて
私自身は即レスはしない主義ですし、
送った相手に対しても即レスは期待していません。
その理由と、即レスに関して思うことを書いてみます。
※気長に手紙を待つ時間も良かったような気がします※
1日3回、メール・チャット・SNSを見る時間を決めています
以前は、メールやチャット、SNSを見る時間を決めておらず、
くるたびに見ていました。
この方法ですと、どうしても目の前の仕事に集中できなくなって
「早く対応しないと・・」
と気が散ってしまいます。
現在は、1日3回(朝・昼・夕方)だけメール・チャット、SNSをチェックするようにしていています。
↓タスク管理ツールのTaskChuteより
メール・チャットは通知していますが音はミュート、SNSは一切通知していません。
難しい質問に対してはひとまず保留にして、
メールを見たということだけは伝えるようにしていて、
すぐに返せなかったとしても24時間以内には何かしら返答をお送りするようにしています。
「それでレスが遅いって言われたらどうするの?」
と思われるかもしれませんが、
「レスポンスが遅いんですけど・・」と言われたことは幸いなところ今までありません。
即レスはできなくても、1日3回見て、24時間以内に返信を何かしらしている状態で
遅いって言われたら・・それはもう仕方ないかな、と割り切っています。
どこかの本で読んだのですが、
昔は手紙、固定電話くらいしかなかったので
コミュニケーションが1日に多くても1回でしたが、
インターネットにより1日に数回やり取りをすることが普通になって
便利な世の中になってもますます人は忙しくなったといったことが書かれていました。
たしかに昔は好きな人に電話するのだって多くても1日1回でしたし。
仕事だけでなくSNSで人と人とが繋がりすぎ、即レスを求められすぎな世の中
から一歩離れてみるのも手でしょう。
即レスは正確性を犠牲にするから
即レスをしない理由の一つとして、正確性を犠牲にしてしまうということがあります。
たとえ簡単な質問でも、なにか違う仕事をしているときに
片手間で返してしまうと後で間違っていた、なんてこともあります。
見る時間を決めて、一息ついてから返信をしたほうが
余裕ももてますし「なんでこんな間違った回答を送ってしまったのだろう?」といったこともなくなります。
即レスを求められる状況をなくすほうが大事だと思うから
即レスを求められる状況というのはどういった状況でしょうか?
- 仕事がギリギリで、顧客から催促の連絡があった
- 顧客が即レスを求める人だった
- SNSで、常にかまってほしい人に絡まれた
といったことが考えられます。
まずは即レスを求められる状況をなくすことが大事だと思います。
仕事は余裕を持って行う(多すぎたら勇気をもって減らす)、
即レスを求めるお客様からの依頼をなくす(紹介ではなく、発信等を地道に続けて合うお客様に依頼してもらう)、
常に構って欲しい人と距離を置く
といった対応が必要となるでしょう。
まとめ
即レスをしない理由を書いてみました。
「仕事できる人に思われたい」
「(SNS等で)良い人と思われたい」
という気持ちは確かに私もあるのですが、
それよりも優先させたいことがあります。(仕事の質や、家族との時間、自分のインプットの時間など)
時間は有限なのでどうしても優先順位が必要となります。
いつもメールやSNS対応に追われている、
と思われる人は何かしら優先順位をたてて、
これらを見る時間をルールとして決めてみてはいかがでしょうか。
編集後記
昨日は、ずっと気になっていた元町のマレーシア料理やさんへ。
どれも素晴らしく美味しく、マレーシアが大好きになりました。
最近のあたらしいこと
品川インターシティ コワーキングスペースで打ち合わせ