「ひとりだから売上は必要最低限でいい」とは思っていない理由
9/272023
カテゴリー:お金の考え方
「自分だけの成功を目指そう」
「規模の拡大は目指さない」
「従業員は雇わない」
などと発信していると、
「ひとりだと(そんなに売上上げなくていいから)気楽ですね」
「こじんまりやってますね」
的な意見をもらうことがあります。
とはいえ、
「ひとりだから売上は必要最低限でいい」
とは思っていません。
その理由を書きます。
※たまに銀座で遊ぶくらいはちゅうちょなくしたい
売上は大きいほどいいに決まってるから。ただし条件付きで。
ひとつは、別にお金の亡者ではありませんが、
売上はあればあるほどいいに決まっているからですね。
お金(利益)が残れば選択肢が広がります。
いざというときの貯蓄にもできますし、
仕事のための投資を迷わずできますし、
自分の好きなこと(IT、旅、カメラ、ハンドメイド)にもちゅうちょなく使えます。
ただし、条件があります。
それは、
自分の体や心を犠牲にしてまで売上を上げないことです。
「どんな仕事でもWelcome」とは思っておらず、
時間やモチベーション、自己成長につながるかで判断します。
特に時間との噛み合いは重要で、
自分のこれまで培ってきた経験や知識を活かして
短時間で成果を出すことを常に考えています。
単に、私は「売上至上主義ではない」だけなんですね。
売上は少なくてもいい、とは一ミリも思っていません。
いざというときのために、+αの売上を確保したいから
「ギリギリ生活できる売上」で満足しないようにしています。
そのような状態だと、
いざというときにやっていけなくなるからです。
例えば、病気や怪我ですね。
自分だけでなく、家族もそうなる可能性があり、
仕事を嫌でもセーブしなければならなくなる、貯金を取り崩さなければならない
可能性は十分あります。
そういうときに、ある程度貯蓄がある、短時間であげられる売上があれば
自分と家族を守ってくれます。
外部の環境も、変わることがあります。
例えば、10月から始まるインボイス制度。
少なくとも、インボイス制度が始まって生活できなくなるような
状況は避けたいと考えていました。
インボイス制度に関わらず、
勇気を出して自分の値段(最低限ではなく)を設定し、
仕事をご依頼いただくことはプロとして継続的に求められる
スキルだと思っています。
自分で自分の限界を決めなくてもいい
ひとりだからといって
自分で自分の限界を決めなくてもいいと思っています。
人を雇っていないことも気にする必要はなく。
規模では大手に負けるかもしれませんが、
影響では勝てるかもしれません。
※書籍を書けば多くの人に知ってもらえる
「パートナーが十分稼いでいるから」
という制限も必要ないかと。
家族みんなで思い切り稼げば良いのではないでしょうか。
ひとりだからこそ、
限界を定めず、
でも無理せず、
マイペースに挑んでいきましょう。
編集後記
昨日は、半期に1度のお客様との打ち合わせ。
程よく仕事とプライベートを充実させていて、
憧れます。
最近のあたらしいこと
UNI COFFEE ROASTERY 大船店