先日、購読しているメルマガで紹介されていた、『独学ではじめる税理士試験合格法バイブル』

という本を読みました。

新・独学ではじめる税理士試験合格法バイブル (会計人コースBOOKS) | 会計人コース編集部 |本 | 通販 | Amazon

基本的に過去は振り返らない性格でして、

税理士試験も過去のこととして封印していたのですが

なんとなく気になり。

読んでみて、

あらたな発見にもつながりましたし、

いまの状況に感謝したいと思いました。

基本は「いま」を大事にしつつ、

過去を振り返ってあらたな気づきを得るのもおすすめです。

独立してから忘れかけていたこと

この本には仕事しながら、お母さんをしながら

独学で税理士試験に挑む人たちの体験記が書かれています。

読んでいて、「ああ、私もこの勉強法したな・・」なんて思い出しました。

(信じられないくらい努力家の方たちがこの本には登場されています)

特に忘れかけていたのが、周りの人の協力です。

税理士試験の勉強を始めた頃は息子はまだ5歳で、保育園児でした。

普段は早朝や仕事の昼休みに勉強していましたが、

直前期は義母、夫に預けてホテルに泊まって勉強したり、

大学院に通ってたときは1日中見てもらったりしていました。

独立して日々の仕事に没頭しているとつい

過去にしてもらったことを忘れがちです。

いまの自分の状況は、自分だけの力で手に入れたものではない、

というのをあらためて認識しました。

今の状況に感謝したい

この本で心に残ったのが、経理部に勤めていた人が

ひらすら毎日伝票とパソコンを見てばかりでやりがいも感じられず、

もっと人の役に立てる仕事がしたい

と思ったことが税理士受験のきっかけとなった、という部分です。

これも忘れていたことですが、

私自身もずっと企業の経理部で、数字とだけ

にらめっこする生活をしていて

「自分の仕事が何に役立っているかわからない」

と、仕事に対して無気力でした。

そして末期のコミュ障も重なり

それが会社からの逃走、独立への道へとつながって、

結果として働き方だけでなく生き方も変わっていきました。

いま、この瞬間にも過去のわたしのように

「もっと役に立てる仕事がしたい」

と思って試行錯誤している人がいる、と思うと

毎日失敗して転んで、という状況ではありますが

お客様に役立て、自由な働き方をできている状況は感謝しなければいけない、

そして仕事の楽しさ、面白さをどんどん発信して伝えていきたい、

と感じました。

 

まとめ

過去ばかり見て生きるのは良くないですが、

たまに過去を思い出していまに役立てる、気づきを得る、

ということは大切な体験です。

謙虚な気持ちにもなれます。

 

編集後記

昨日は、freee+全力法人税をお使いの社長の申告のお手伝いを。

無事、終わったので良かったです。

夕方頃Clubhouseで雑談、

その後freeeをお使いの会社員+副業の方のZOOMコンサルティングを行いました。

 

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