ちょっと前からNFT(Non-fungible Token。非代替性トークン)ゲームの

STEPN(ステップン)で遊んで稼いでいます。

GameFiとは?

NFTを使って稼ぐゲームは

GameとDeFi(Decentralized Finance。分散型金融)を組み合わせた

GameFi(ゲームして稼ぐ)の一種とされています。

 

以前Axie Infinityについて書きました。

「Play to earn」の衝撃。NFTゲームの「Axie Infinity」で遊んで稼いでみた

今回試したSTEPNは

遊ぶ+稼ぐにプラスして「健康になる」

が追加されているのが特徴です。

 

STEPNで稼ぐ仕組み

STEPNは、デジタルのスニーカー(NFT)を購入して、

実際に歩く(または走る)ことによって

暗号資産(GST)を稼ぐことができるゲームです。

 

このデジタルのスニーカーがなかなかのお値段でして、

10万円程度します。

GSTも価格が上下するので

初期投資を回収するにはそれなりの時間がかかります。

 

というわけで「ポンジスキーム」とか「投機」とか

色々言われているわけですけども、

暗号資産オタクとして純粋にやってみて

面白いと思ったことを書いてみます。

 

STEPNをやってみてよかったこと

走るモチベーションが上がる

やっぱり「稼げる」って大きなモチベーションです笑。

これまでは距離も測っていなかったのですが、

STEPNを始めてからは距離と稼げたGSTを確認するのが

楽しくて頑張って走るようになりました。

ケジメをつけられる

STEPNはスタミナのような指標があって、

そのスタミナがもつ時間内にスニーカーの種類に合わせた

速さで走らないとGSTを稼げないようになっています。

 

つまり、ダラダラ走れないようになってます笑。

これまでは、ちょっと疲れると歩いてしまったり

してたのですが、

「この時間内は走らねば・・」

という緊張感をもち、ケジメをつけて走られるようになりました。

(ゲームに操られてる感も否めませんが)

 

戦略を考えられる

以前やったNFTゲームのAxie Infinityは正直面白いと思えなかったのですが、

STEPNは楽しめる工夫がいくつかされており、

戦略を考えられるのが良い点です。

 

例えば2足のスニーカーを「Mint」(NFTをあらたに作成すること)

してレア度の高いスニーカーを生み出したり。

スニーカーをレベルアップさせてGST獲得のための効率性を高めたり。

しばらくすると耐久性が下がるので修理したり。

GSTを安定性のあるステーブルコインに換えたり。

 

「稼げる」ことは確かに今までにない考えで斬新なんですが、

やはりそのゲーム自体が面白いことが一番大事なんですよね。

 

GameFiの未来

ゲームして稼ぐGameFiはまだ始まったばかりであり、

実際「STEPN 怪しい」「STEPN 稼げない」

などのキーワードが散見されます。

 

確かに、よくよく考えてみれば

運営会社がどこで利益を生み出しているのかが見えず、

新規参入者が減ったら徐々に報酬が減っていくことは

自然と考えられます。

 

とはいえ、目に見えない「健康」という価値を生み出しているのも事実で。

その点で言うと「Pokemon Go」と少し似ている部分もあって、

人の健康に寄与し、現在そして未来の医療費の削減につながっているのであれば

ものすごい価値になっているはずです。

 

ただもちろんこういった新しいものは

余剰資金内でやるべきです。

「ゲームで稼げるから仕事をやめる」というような考えは

行き過ぎと考えています。

 

わたしは結構こういった新しいものを試して

損しながらでも楽しむのが好きなので

もうちょっと遊んで走って健康になろうと思います。

(少なくとも投資回収するまでは。。。)

 

編集後記

2020年3月に予定していた海外旅行が延期延期になって

いまに至っています。

この前調べたら入国できるみたいなので

夏頃予定をたてようと思っています。

 

最近のあたらしいこと

中華街 佳宮でランチ

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