毎日のストレスをなくすためには、やるべきことを減らすしかない
8/242021
カテゴリー:時間の考え方

毎日が、やるべきことだらけ
数年くらい前のわたしは、ストレスの多い毎日を送っていました。
早朝起きたら自分の身支度、息子のお弁当(夜に下ごしらえしたもの)準備、朝ごはん準備、
電車を一本逃すと遅刻するので大慌てで電車に乗り込み、
1時間以上かけて満員電車の中を耐え、
会社でめいっぱい働き(ときに終わらなくて残業も)、
そのまま夜の授業へでるために大学院へ行く日も。
直帰した日は夕食準備、片付け、掃除、お風呂、息子の学校のお知らせ確認、宿題付き合う、ちょこっと読書してバタンキュー・・→そして朝に続く
と「余裕」とは無縁な生活を送っていました。
当然、ストレスは溜まるのでイライラしたり、
過食してしまったりと、自己嫌悪に陥りました。
※1日は誰でも24時間※
ストレスを溜めないためには、「やるべきこと」をへらすしかない
今思えば、「わたしは全部できる」という思い込みがあったのかもしれません。
「私の要領が悪いのかも・・」
「もっと効率化できる方法はないか」
と自分をレベルアップさせたり、
効率化させたりすることばかり考えていたのですが、
それも限界がありますよね。
毎日をストレスなく過ごすためには、「やるべきこと」を減らすしかない、
と気づきました。
減らしやすいのは、仕事
では、やるべきことのうちどれをやめるか?
家事や子育て、人間関係は生きていく源となるもの。簡単には減らせません。
となったときに、一番減らしやすいのは仕事と気づきました。
もちろん、手抜きをするということではなくて、
ボリュームを絞る、ということです。
生活の質が多少落ちたとしても、余裕を作ったほうがわたしは良いと考えています。
まだ会社にフルで勤務していた頃ですが、
大学院にも平日夜と土日通っていたので、
上司と相談して週5日→週4日勤務にしてもらったことがあります。
1日だけ休んでも大して変わらないのでは?
と思ったのですが平日1日休むだけでものすごく余裕ができたのを覚えています。
普段できなかった細かな家事や、大学院の論文執筆、子供のケアなど
に時間を使えるようになって心に余裕ができました。
独立してからは、さらに余裕ができました。
どうしてもお客様が多いと、「やるべきこと」に追われがちです。
そうなると、お客様への対応が遅れ、
「ああ、早く対応しないと・・」と焦ってストレスがたまり、
なおかつお客様の信用も落とします。(忙しいと元気が出る人もいるかもしれませんが、私は逆です)
ですので、だいたい仕事量はキャパ(心・時間含め)の7割程度に収まるように調整しています。
当然これは金銭とのトレードオフなので稼ぎは天井があります。
でも、それで構いません。
毎日をストレスなく健やかに過ごすためにはトレードオフが必須と理解しているからです。
もちろん、仕事をへらす以外にも、
家事を減らす(ハウスキーパーに頼る)
必要ない付き合いに参加しない
なども有効です。
ストレスの多い毎日を送っている、と感じている方は
やるべきことが多すぎるはずです。
優先順位をつけていけば、「これは減らせる」と思うものがあるはずです。
是非、減らしてみてください。
まとめ
毎日のストレスをなくすためには、やるべきことを減らすしかない
と思ったことを書きました。
編集後記
昨日は、個別コンサルティング。
freeeの使い方のレクチャーでした。
最近のあたらしいこと
息子と一緒に選挙