ご飯を作って食べることを、

「料理」というより

「自炊」

と言う方が好きです。

今日は、自炊という言葉が好きな

理由を書きます。

※じゃがいもを一掃するために今日は肉じゃが準備中

 

料理と自炊の違いは?

料理は、Oxford Langeagesの定義によれば

  • 材料に手を加えて、食物をととのえ作る(=理)こと。調理。また、こしらえた食べ物。
    「鯉(こい)を―する」
  • 物事をうまく処理すること。また、相手を制すること。
    「敵を―する」

と書かれています。

 

一方自炊は、

(毎日の)食事を自分で作ること。

とシンプルに書かれています。

 

なかなか違いを見つけるのが難しいのですが、

料理は自分以外の誰かのためにする行為、

自炊は自分のためにする行為

のニュアンスがある気がします。

 

確かに「自分のために料理する」とはあまり言わないですしね。

 

自炊という言葉が好きな理由

「日常」に組み込まれているから

まず好きなのが、「自炊」という言葉の日常っぽさですよね。

「料理」というと、

道具を揃えて、

調味料揃えて、

家族が喜ぶ食事作って・・・

とついつい「構えて」しまうけど、

自炊は生活の一部に溶け込む

感じが好きです。

 

※必要最低限のものしか置いてません

 

妙に気張らなくても、

洒落た道具なんかなくても、

ちゃちゃっと健康的で、美味しいものを

作る。

なんか逆にスマートでかっこいいじゃないですか。

 

(週末だけ張り切ってエプロンして

頑張っちゃうお父さんよりも)

 

誰が見ていなくても自分を整える気持ちを感じるから

自炊って、なんとなくインスタ映えしなそうな

食事を思い浮かべます笑。

 

例えば、私はこの時期白菜の煮物が大好きなんですけど、

まあまあインスタ映えしないこと。

 

でもSTAUB(ホーロー鍋)でほろほろに煮た

白菜って本当に体が喜ぶんです。

しかも、白菜とお肉をハサミで切って、鍋に入れて、

ちょこっとコンソメと酒入れて終わりという簡単さ。

 

自分の食習慣を自分で整える、って

物騒な話ですが

身近な人が誰もいなくなって、

自分一人になっても

していかなきゃいけないことなんですよね。

(からだが動く限り)

 

だから、ひとりでいるときも、

「自分の体を喜ばせる」自炊って

大切だと思うんです。

 

 

料理よりも自炊の方が一生使えるスキルだから

料理教室でインスタ映えする料理を作れる

ようになるのも良いな〜とは思いますが、

自炊は地味に一生使えるスキルであるところが大きいです。

 

というのも、料理って

「今日は○○(ハンバーグとか)作ろう」

とスーパーに買い物行くイメージですが、

自炊って

「冷蔵庫の中にあるもので何か作ろう」

ってイメージなんですよね。

日常ですから。

 

実際、わたしも

冷蔵庫の中を一掃するのが大好きで

(大体最後らへんはカレー、スープで一掃する)

がらんとした冷蔵庫を見てめちゃくちゃ満足しています。

 

でも意外とこういった

「食材をすべて使い切る」

のってスキルはそこそこ要るし

(調理法や味付けのレパートリーがないとできない)

創造力も必要なんですよね。

 

こういったスキルは

生きている間ずっと役に立ちます。

その価値は計り知れないんじゃないでしょうか。

 

 

というわけで、

今日は「自炊」という言葉が大好きな理由

を書いてみました。

料理に苦手意識がある方は、

是非「自炊」に置き換えて気楽に

旬の野菜を買って、一掃することにチャレンジしてみてください。

 

編集後記

先週木曜日から日曜日にかけて名古屋へ。

主な目的はDX関連の講演でした。ライブ配信もしていただいたようです。

その他観光や食事を楽しみ、満足いっぱいのワーケーションでした。

 

最近のあたらしいこと

コンフォートホテル名古屋名駅南

ビッグエコー名駅4丁目店

びち天

もつ煮込みうどん 和久

名古屋城

kako柳橋店

てつえもん 名古屋うまいもん通り店

名古屋市美術館 プーさん展

« »