労働時間が減って、収入が増えた理由
6/32021
カテゴリー:時間の考え方
先日書いた電子書籍(多くの方に読まれているようです。ありがとうございます)では、
独立1年目は全然稼げなくて、2年目以降に勤務時の収入を超えていったことを書きました。
そして労働時間(ここでは、直接お金を生み出す仕事をしているときと定義します)は
ざっくりですが勤務時の2/3以下です。いや、もっと少ないかもしれません。
この理由を自分なりに考えてみました。
*夕方からゆっくり散歩することが日課になりました*
価値を生み出すことだけに集中できるようになったから
労働時間が減って収入が増えた理由は、ズバリ
「価値を生み出すことだけに集中できるようになったから」
ということなのだと思います。
独立のメリットとして
「お客様に集中できる」と書籍でも書いたのですが、
これをもっと深掘りすると「価値を生み出すことに集中できる」ことなのかと。
「価値を生み出す」は、厳密にいうとお客様のための直接仕事だけでなく、
自分への投資の時間も含まれます。
私は新しいことを試す、新しいものを購入する、本を読む、ブログにアウトプットするなども
投資の時間と考えています。
そして同時に気づいてしまったのが、
「いかに今まで自分が価値を生み出さないことに時間を使っていたか」という事実です。
価値を生み出さないこと①定時までいること
ひとつは、「定時までいること」です。
よく、午前中の時間(例えば10時とか)にその日の仕事を終えてしまうことがありました。
別に私が仕事が早いのではなく、会社が雇いすぎだったんだと思います・・。
こんなときは「働いた分だけの給料でいいから、帰らせてくれないかなあ」といつも思っていました。
会社にとっても余計なコストですよね。時間を持て余している人はいちゃいけないです。
いずれにしても私にとっては
「仕事しているフリをして、定時まで過ごす」ことが本当に
苦痛でした。成果はわずかで労働時間は無駄に長いのだから生産性悪くなるのは当然ですね。
価値を生み出さないこと②社内のルール・環境
もうひとつは、社内のルールと集中できない環境です。
例えば、
「仕事を進めたいのに上司の承認がなかなかおりない」
「電話がガンガンなって仕事にならない」
といったことです。
もちろん社内ルールは品質を保つために必要なこととわかっていても、
明らかに形式的で、「それ、誰得?」というルールに振り回されて
労働時間が無駄に長くなることが多くありました。
「1日8時間労働+残業」思考から抜け出すことが鍵
せっかく独立してフリーランスという立場になり自由になったのに、
会社員以上に労働時間が長い方がいます。
そういう方は、もしかしたら「1日8時間労働+残業」の雇われのときの思考から
抜け出せていないのかもしれません。
(単純に働くことが楽しいのであれば問題ありませんけど。ただ健康は心配)
パーキンソンの法則(仕事は、時間があればあるほど膨らむという法則)を知ってからは尚更です。
今だったら、1日8時間労働+残業なんて、働きすぎだなと本当に思います。
余計な時間を削ぎ落とせば、1日数時間でもきちんと価値のあることはできます。
まずは自分の時間を見つめ直してみて、
「本当に価値のあることに時間を割けているか」
「制限時間をきちんと決めているか」
「増やすだけでなく、定期的に仕事を断捨離しているか」
を確認してみれば、
少ない時間でも十分な収入を得ることは可能と考えています。
まとめ
労働時間が減って、収入が増えた理由を深掘りしてみました。
価値のあることだけに集中するのは、
優秀な人だからできるというわけではなくて、
訓練次第で誰でも(私でも)できることと考えています。
自分の命とも言える時間は、大切に使いたいですね。
編集後記
昨日は、お客様の給与サポートや記事執筆、Youtube撮影など。
最近のあたらしいこと
豆苗とひき肉丼
絶妙な組み合わせです!(温泉卵失敗してゆで卵)