本を読むのが遅い

わたしは読書好きではあるのですが、

本を読むのがめっちゃくちゃ遅いのがコンプレックスです。

人と比較していないので

どれだけ遅いかはわからないのですが、

なかには1週間くらいかけないと

読み終えないものもあります。

なんでだろう、と考えたのですが

単純に

理解力が遅い、

つい考えてしまう

というのがあると思います。

 

巷では「速読」「多読」がもてはやされているので、

肩身が狭い思いです。

実際、遅読はインプット量が人より少なくなってしまうなど、

大きなデメリットがあるでしょう。

とはいえ、

遅読は遅読でメリットもあると思って本日はこの記事を書きました。

本を読むことが遅いのがコンプレックス、という人

の少しでも励みになればと思います。

遅読のメリット

深く読むことができる

ひとつは、「深く読むことができる」点です。

 

速読できる人は、

きっと理解力があって、

要領の良い人だと思います。

 

わたしの場合、

少しでも分からないと

「ん?これどういう意味だろう?」

と立ち止まります。

前のページに戻ったり、

ググったり。

そうこうしているとどんどん時間が過ぎていってしまいます。

性格もあるし、要領も悪いんですよね。

理解するまでにすごく時間がかかるんです。

それでも、

この「少し立ち止まって調べている時間」

が結構充実していて、

深く読むことにつながっている気がします。

 

記憶に残りやすい

時間をかけて読むので、

記憶に残りやすいのもメリットです。

以前は読んだ本を記録したり、

感想をまとめたりしていましたが

いまはしてません。

(冊数を目標にしてしまうと絶対に達成できなくて

更に落ち込みそうだし、記録する時間も面倒になってしまい)

読んでいる間にゆっくり

記憶に深く刻めば良いと思いました。

 

リラックスできる時間を長く持てる

わたしにとって読書の時間は

単なるインプットの時間ではなく、

SNSやネット、仕事、人間関係から離れられる唯一の

「ひとり時間」です。

いうならば、1日で一番リラックスできる時間なんですよね。

パパっと読んでしまうと

このリラックスできる時間がなくなってしまう。

なので読書に時間がかかることはかえってメリットだったりします。

読書をする行為自体が

好きな人は、このメリットを分かってくれるんじゃないかなあ、

と思ってます。

 

まとめ

本を読むことが遅いメリットを

書いてみました。

読書のしかたは人それぞれなので、

自分に合ったベストな方法を見つけていきたいですね。

 

編集後記

息子ととある映画を予約。楽しみです。

 

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